ホームページはすぐに安価に始められるべき。そう、ブログを使ってね。

今年になって自身の事業で新しく展開していくためのサービスやパッケージの内容を詰め始めています。事業利益的に厳しい状況である時こそ、自身の利益の前に顧客の利益を優先する姿勢が大事だと言い聞かせながら新しい展開を企画しているところです。

そんな中で、ホームページを運営開始させるまでの期間について考えることがありました。どういうことかというと、ホームページを実際に作るにあたってどうしても制作期間というものが必要になってくるケースがほとんどです。規模にもよりますが1ヶ月くらいは必要な件がほとんどではないでしょうか。

多くののお客さんが、俗に言うちゃんとしたホームページを求められます。トップページがあって、会社概要があって、お問い合わせがあって…のような、基本的なページが備わっているホームページのことです。しかし、本当にそこまで必要なのでしょうか。

「オウンドメディア」という考え方

同業の方には今更感満載かもしれませんがあえて書いてきます。

個人的にはホームページは可能な限り更新され、新鮮な情報を随時掲載されるべきだと考えています。ホームページをビジネス利用しようと考えるのであれば尚更のことで、目新しい情報や気になる情報が掲載されていないのに、再び訪問してくれるわけないんです。ですから、必ず定期的な更新が必要だと考えています。

では、どのページを更新していけばいいのか、というと「トップページ」でも「会社概要ページ」でも「商品紹介ページ」でもないでしょう。そんなに頻繁に会社の概要なんて変わりませんし、ぽんぽんと新しい商品が出てくる商売の方が稀です。そこでまずはブログを利用するんですね。

まずはブログを書いてみる。最初は日記的なことしか書けないでしょう。当然です。業種にもよりますが、基本的に「文章を書く」ということが業務の中にない場合、仕事で文章を書くことは少ないと思います。だから、なかなか書くことに慣れられないんです。

しかし、いろいろな記事ネタを僕も含めて一緒に考えさせていただきながら、苦しいながらも記事を書いてもらいます。それを定期的に繰り返していくことによって、業務の中が見えるブログが出来てきます。記事数が30〜50くらいになってくると、少しずつGoogleなどをはじめとする検索流入効果もアクセス数に見ることができるようになります。そして、記事数が100くらいになるとブログの効果を感じる機会が増えてくるでしょう。それは、評判を耳にしたり、お問い合わせが来たりといった効果です。これでやっとホームページのビジネス利用のスタートとなります。

そこからは、また僕も含めてご相談させていただきながら、コンテンツ(ページに掲載する内容)を考えていきます。その中には動画配信やメールマガジン、新しく連載を企画したり、写真にこだわってみたり、一様ではなくお客さんに最適な方向を見つけていきます。

これが一般的なオウンドメディアの作り方になると思います。最近、僕は小規模事業者さんや中小企業さんにはこういう形のホームページをもっと進めても良いのではないかと強く思うようになりました。

ブログから始められる強み

上に紹介したオウンドメディアの作り方の一般例ですが、基本はブログです。僕自身、お客さんにも利用事例件数が一番多いWordPressを利用すると考えると、スタート地点がブログであることがすぐに始められる強みになると考えています。

セットアップのスピードアップ

仮に新しくドメイン(sample.comのようなホームページの独自のアドレス名)を取得し、ドメイン・サーバーは当方で管理させていただくサービスを利用していただいたとします。

その場合、お打ち合わせでいろいろなお考えや構想もお聞きしながら最低限の展望を共有させていただき、その上で適したWordPressテーマを選定し、デザイン的な部分(配色等)の調整などを子テーマを設置して行ったとして、おそらく2〜3営業日くらいでブログを開始してもらうことが可能な状態を提供することができるでしょう。

更新費用はできるだけ抑えたいならば自社ブログ

自社やご自身ですでに知識や技術をお持ちで、更新作業も外部を利用しなくても行えるという小規模事業者・中小企業さんはなかなか少ないのではないかと感じています。ですが、ホームページを更新するたびに発生する更新費用を制作会社に毎回支払いながらホームページを運営していくというのは、ランニングコストがかかってしょうがありません。そうでなくても、ホームページをビジネスに活用できるのかどうかと懐疑的な気持ちを持たれる方も少なくないと感じている中で、多くのコストがかかってしまう恐れがあること自体、ホームページのビジネス利用にブレーキがかかってしまう恐れがあります。

しかし、最初は大変ですが、ちゃんとブログを書けるように仕組みと思考が理解できれば、更新費用が一切発生しないホームページ(自社ブログ)を自社で運営することが可能となるのです。

「本業をこなしながらなかなか勉強できないよ!」という声があるのはよく分かります。実際にそれまで日常的に行って来なかったことをやろうとするのですから、大きな苦労になるでしょう。しかし、そこはシンプルにどちらかを選択するしかありません。更新費用を支払って更新作業を代行してもらう自社で更新を行いランニングコストを抹消するかのどちらかです。実際に費用を算出して比べてみると良いかと思います。

ブログに肉付けしながら「オウンドメディア化」

先ほどからお話ししているように基本はブログになります。ホームページに一般的に必要と考えられる「会社概要」や「お問い合わせ」「商品紹介」などのページはWordPressで言う固定ページ機能などを利用してブログを書くような感覚でページを自身で作ることが可能となります。これもブログを書く技術を習得していただければ自身でページの追加が可能となります。更新費用の削減になりますよね。

運営を進めていく中で、ソーシャルメディア(TwitterやFacebook、Instagramなど)も利用していくこともあるでしょう。動画をYoutubeにアップロードして自身のチャンネルを持つことを検討するかもしれません。また、写真の撮影を学習され、ビジュアル的に魅せるページを作っていくことも考えられます。

このように複合的な取り組みを一つのブログという母体を利用して情報を発信していく。その母体となるものをオウンドメディアと呼びます。(オウンド:Owned=保有する)(メディア:Media=媒体)自社もしくは自身で保有する情報メディア媒体のことです。

ここまで大きな規模にまで成長させる前に、ある程度の効果や成果を感じることができると思います。そして、その段階ではブログを通してビジネスが間違いなく楽しくなっています。

多くのメリットを享受できるブログを安価にスタートさせたい

ここまで、ブログからオウンドメディアに至るまでを簡単に説明しながら、メリット(導入コストが低くビジネスに直結しやすい)やデメリット(ブログ記事を書くという学習コストが必要)についても書いてみました。

何事でもそうなのかもしれませんが、ビジネスで成果を出そうと考えた場合にそんな簡単にできることなんてないでしょう。なんでもやったことがないことや新しいことはハードルが高いものです。そこを「「超えてやろう!」までいかなくても「乗っかってやろう!」とご自身で思えるかどうかで導入を判断されるべきです。こればかりはどれだけお勧めして押し売りしてもホームページが無駄な遺産になってしまっては元も子もありません。だから、無理にはお勧めしません。こういう方法があるということだけご紹介させていただきます。

そして、「よし、乗っかってやろう!楽しんで頑張ろう!」と考えていただける方には、可能な限り安価にブログをスタートできるサービスをリリースしていこうと企画計画中です。ぜひ期待していてください!

まとめ

ブログはここ最近の流行りではなく、もうかれこれ10年以上継続されているWebサービスの一つです。これからも形式は変わるかもしれませんが、当分はなくならないと考えています。

そして、ブログというものは「資産」です。毎日1kmでもいいからジョギングを継続してダイエットするように、継続が積み重なって資産になるメディアです。一日も早く取り組み始めて、着実に企業ブログ運営を成功につなげられるようにお手伝いしていこうと考えています。