chatworkをメインのコミュニケーションツールとして使う理由

Olein Designでは業務においてある程度の期間、お仕事をご一緒する場合にはchatworkの導入をお願いしています。

今ではchatworkの他にもサイボーズLiveやslack、skypeなどさまざまなコミュニケーションツールがあります。しかし、今現在では業務で利用するにあたってchatworkが一番の候補に上がってきます。その理由を紹介したいと思います。

チャットというわかりやすい仕組み

まず大前提として、私と連絡をとる相手というのはすべて同じ業界の人ではないということです。パソコン操作に慣れている方も多く見えますが、それと同じようにパソコンやアプリの操作をあまり得意としない方も同じように見えます。ですので、お仕事をご一緒する方と私とでバランスを取りながらコミュニケーションを取っていきます。

パソコンやインターネットが普及し始めてかれこれ20年くらい経つのでしょうか。その歴史が育んできた言葉として「チャット」があります。正直、パソコンやインターネットにあまり詳しくなくても「チャット」と聞いてどんな意味か想像できる人の方が多いと思います。

その「チャット」という言葉を含んだサービス名であるchatworkという名前は、あまりそのようなことに詳しくない方々にも受け入れやすいイメージを持ってもらえると感じています。そして、なによりもサービスの中がイメージできるということが導入の敷居を低くしてくれていると感じています。

ログ(記録)の管理のしやすさ

私は業務上で好んで電話(通話)での連絡を行いません。というのも、私の能力不足なんだろうと思いますが、電話の内容を話しながらメモをして記録しておいたとしても、それはこちらだけの記録となってしまいます。相手側には記録は残っていないかもしれません。

会話の記憶は残っているかもしれませんが記録としては残っているかは定かではない。そういった状況で、何か意思疎通の行き違いや認識の間違いを修正・訂正する場合に陥りがちなのが「言った・言わない論」です。これほど時間の無駄はないと昔から感じています。

chatworkではチャットのログ(記録)がしっかりと残ります。そして、検索ですぐに過去の記録から探し出すこともできます。こういった状況の中で連絡業務をすることによって「しっかりと相手に言葉で伝える」ということもより一層大切にできますし、やはり一番安心できるのは「言った・言わない論」の回避でしょう。

あと、お互い自分の考えを言葉で表現することになりますので、漠然とした考えやアイデアを言葉レベルにまで昇華してこないと表現できません。この部分においては慣れが必要なのかもしれませんので、最初はお客様にも「うまく伝えられない」と言われることもなくはないです。しかし、考えを言葉にできて相手に説明できるところまで来てやっと理解していると言えるのではないかと、常日頃自分に言い聞かせています。ですので、そのように考えをまとめていただくためにも、文字ベースであるチャットというツールで連絡を取ることを選ぶことが多いです。

ちなみに、上で「好んで電話(通話)での連絡を行いません」と書きましたが、電話が嫌いなわけではありません。むしろ話すことは大好きです。しかし、電話で大切なことを話すのであれば、時間を少しでも作って実際にお会いしてお話したほうが有意義な情報交換ができると考えています。(後述しますがビデオ通話機能もありますしね)

iPhoneなどスマートフォンでの通知機能

最近では、何かしらスマートフォンなりタブレットなりをお持ちの方も多くなってきました。

メールも受信した際には通知が届くように設定しておくことも可能です。それと同じようにchatworkもiPhoneやAndroid専用のアプリが無料で提供されていて、それらを介して通知を得ることができます。

個人的にですが、メールは雑多なメールの中から探さなくてはなりません(もっと上手に管理すればいいのかもしれませんが)。それに比べてchatworkのアプリを利用していれば、業務の連絡が来たことは一目瞭然です(プライベートと併用するとごちゃごちゃになってしまいますが)。ですので「今見るべきかどうか」がメールよりもはっきりできるというメリットを感じています。

通話やビデオ通信、画面共有がとても便利

先ほど電話での通話の話題も上がりましたが、chatworkでもそれは可能です。通常の通話やビデオを使ったテレビ電話的な通話、それらを行いながらお互いの画面を共有することもできます。

この画面共有機能はとても便利で、相手に管理画面操作のレクチャーを求められた際には、自分の画面を相手に見せて説明できますし、切り替えて相手の操作を実際に行ってもらいそれを見ながら確認することもできます。

特に遠方のお客様ですとなかなかお会いできなかったりすることもありますし、そういった場合にはとても重宝します。実際にお会いすることに勝ることはないかと思いますが、かなりの部分をカバーしてくれるとも感じています。(これがあれば本当どこでも仕事できると思う)

誰でも使いやすいUI

個人的にslackやサイボーズLiveも触ってきましたが、どうも操作に悩むことがあります。それは多機能であるが故であったら日本製でないが故であったりするのかもしれません。

chatworkにおいては操作は簡単です。

メッセージを送りたい相手を左側で選ぶと、その相手との専用画面に右側が切り替わります。(グループチャット機能もあります)そして、下の入力欄にメッセージを書き込んで送信するだけです。ファイルもドラッグ&ドロップで添付して送ることができます。

chatwork

まとめ

このような理由で業務ではchatworkを推して利用することが多いです。個人的にはslackがとても魅力的なのですが、まだしっかりと導入できていないというのと、やはりこういったアプリなどの操作に慣れてないお客さんのことも考えると今の所chatwork一択かなと考えています。その次にだいぶん離れてメールといった感じでしょうか。

Olein Designへのお問い合わせはこちらのchatwork IDにご連絡いただくとスムーズです。よろしくお願いします。

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