雑誌は紙が良い

先日、久しぶりにWIREDを読みたくなって最新号を探しに本屋さんへ向かった。

しかし、雑誌自体は本屋さんに在庫はあったのだが、表紙に傷が入り少々買うのに躊躇うレベルだったので止めた。他の本屋さんを回るほど欲しいとは思っていなかったようで数日は忘れていたと思う。

その後、暇つぶしにAmazonのKindleストアを眺めていたらお目当てだったWIREDを発見した。最新号である。価格も雑誌版よりも若干安くなっている。試しにポチってみた。

なかなかワンパクなデータ量

まずはダウンロードである。通常、僕はKindleアプリをiPadに入れて使っている。なのでKindle専用端末で読んだことはない。家での環境は無線Wi-Fiですべての端末が使えるようになっている。速度チェックも度々行うし、不便に感じる速度にはなっていない。

けれど、ダウンロードにすこぶる時間を取られた。

読もう!と思ってKindleを開いたわけだけれども、ダウンロードが1/3終了する頃には別のマンガを手にとって読んでいた。それくらいにダウンロードの進捗はよろしくかなった。カラー雑誌でもあるので、ある程度のデータ量になってしまうのは致し方ないことではあるが、冒頭部分のダウンロードが終了したら随時表示できるなどの考慮はあってもいいのかなと感じた。

ごめん!読みにくい!

これは確実に個人的な感想ではある。が、とても読みにくい。

基本的には手元に置いておきたいと思わない雑誌は買わないようにしている。個人的にはWIREDは手元に置いておきたい雑誌の部類ではある。が、少々の値引きと処分する際の手間を考え試しに購入してみた。

が、とても読みにくい。

なんて言うんだろうか。読んでも読んでも入ってこなかった。伝わってこない感じがした。感覚的にはアナログなのかもしれないが、自然に紙をめくる感覚や照りや光沢なども文字情報と一緒に収集していたのかもしれない。そういう付加情報とともにインプットしていたのかもしれない。

何が違うのか

今までもKindleではたくさんの本を買ってきている。多くは読み物系の書籍を読んできた。これらの書籍は基本的に図でも入ってない限りは文字情報がほとんどである。なので、入ってくる情報は基本的に文字である。これらの本を今までKindleで読んできたけど、それほどストレスに感じたことはない。眼精疲労などへの対処はある程度の慣れが必要なのかもしれないけど、読みにくいとは感じたことは殆どなかった。

その他にマンガも読むことがある。マンガは絵と文字が入り乱れている。しかし、読み物系の書籍と同じようにストレスを感じたことは殆ど無い。

では、雑誌はこれらと何が違うのか。それは、写真なのかもしれない。強いて言うならビジュアルなのかもしれない。
それらの情報が僕には入りにくく感じた。写真は目に入っている。しかし、文字を読むために注視する必要が紙以上にあるのかもしれない、ビジュアル情報が入りづらくなっているのかもしれない。

ここらへんは僕自身も科学者ではないのでよくわからない。けれど、何か別の方向に力が加わって、インプットに支障が出ているように感じる。

なら買わなければいい

一度買ってみた良くわかった。僕はKindleで雑誌は買わないことにした。それでいいんだと思う。

僕が合わなかっただけだし、他の人を巻き込んで電子書籍雑誌をdisってもしょうがない。その分、読み物系と漫画系に注力すればいい。

しかし、こう感じるのは僕だけではないかもしれない。であれば、紙の雑誌の需要がなくなることはないなと思った。少なくなることはあっても。

GWはたくさん紙の本を読もうと思う。