新しいことを始めるということ

先日、知り合いの方の関係でちょっとした相談を受けました。その時に思ったこと・後から考えてみたことなどをメモしておこうと思います。完璧に個人の主観なので、参考にしていただいても責任は一切持てませんのであしからず。

「新しいことを始める」ということ

相談の内容としては簡単にまとめると「30歳を過ぎてWebに関することを一から勉強して生業にしていけるかどうか」というような内容でした。色々と考えないといけないことがたくさんあるのですが、まずは「新しいことを始める」ということについてちょっと考えてみました。

性格にもよるのかもしれませんが、個人的には新しいことを始めるのはとても力が必要です。ちょっと背中を押してもらう必要があることは多々あります。そして、その始めようとしていることが完璧な趣味なのか、それとも本業に関することなのか、という目的によっては腰の重さは変わってきます。

しかし、新しいことを始める。その「こと」だけを見てはいけません。「新しいことを始めること」すなわちそのアクションによって得られること・失うことをしっかりと考えないといけません。

新しいことを始める。そのために、大きなエネルギーが必要になります。しかし、始めて進めていくにつれて、自分の知らなかったことや至らなかったところが明確になったり、今まで見てきたものの見方が変わってきたりと、そういったことも含めて考えるべきでしょう。

個人的には他人に迷惑をかけるほどのリスクをともなわない限り、新しいことへの挑戦はポジティブにとらえることが多いです。「まずはやってみて判断する」という考え方が強いです。

30歳過ぎ。ゼロからWeb関連に挑戦。

話を聞いた限りでは、可能か不可能は別として将来的に大きなビジョンは持っている方でした。荒削りではありますし、時間が経つにつれてビジョンも変容していくとは思いますが、ほとんどがそのようなものです。

ただし、Web界隈で働いている方々に相談したら意見は半分に別れるかもしれません。Web界隈といっても多岐にわたる役割があり、どこをどれくらい自分は求めているのかによって全く話が変わってくると思います。

しかし、個人的にはどんどんチャレンジしてみるべきだと考えています。その人がどれくらいの想いや野心を抱いてこのステップを進めていこうとしているのかは完全に他人が理解できるものではありません。そして、同じようにその方も私への相談だけで安易に判断はしないでしょうし、人生を他人の意見で決めることなんてしないはずですし、してはいけません。

簡単なことではありません。若い人たちが感性豊かに若い頃からデザインに親しみデザイナーとして台頭してくる日々を、僕はどうやって生きていったらいいのか毎日考え悩まない日はありません。焦りはストレスに変わり睡眠を奪われることもなくはないです。それはデザインだけでなく、エンジニアリングも同じ。すべて同じ。業種が変わっても同じです。

私たちはこれからの時代、一つの仕事だけで生きていけることはないでしょう。常に学び進めていかなければ生きてはいけなくなります。学びや挑戦をやめてしまえば、それは廃業に向かいます。それがフリーランスだと思いますし、あながち間違いではないという自信もあります。

だから、年齢は理由にしない。本人のやる気がどれくらいあるのか。今、確実にある差を埋める自信はあるのかどうか。そこが一番大切なんだと思います。チャレンジしてみて自分が思っているものと違った、なんてことは日常茶飯事です。そこから進むことをやめるのか、それとも舵をきって進み続けるのか。そこが一番大事なんだと思います。

自分の人生、自分で決めて進むしかない

人生は一度きりです。どれだけ悩み考えても変わりません。二度と同じ時はないし、戻ることもできません。

大きな決断、小さな決断、たくさんあります。けれど、すべて「自分の決断」です。

やれるだけのことをやる。チャレンジし続ける。学び続ける。それができれば始める年齢は関係ない。

僕はそう信じて自分のケツを叩いてます。