実例に見る小規模事業者・零細・中小企業が自社オウンドメディアに取り入れやすいSEO対策の一つ

まだまだ最近でも、電話でのホームページ売り込み・SEO対策に関する営業があるという話を先日聞きました。

ビジネスに直結するウェブサイトを作る・運営するということは、簡単にいうと初心者を一人雇い、営業担当者として成長させるくらいの様々なコストがかかります。しかも、ウェブサイトは人間ではありません。こちらが伝えたこと(記載したことややったこと全て)を正確に評価し、評価され実行します。良い意味では伝えたことをしっかりそのようにこなしてくれる誠実な営業、悪く言えば言ったことしかやってくれない融通の効かない営業とでも言えるでしょうか。

しかし、相手が人間かウェブサイトかの違いはありますが、良し悪しどちらにせよ、施した策(アドバイス・掲載内容など)次第で結果が左右されることは同じです。

世の中では、SEO対策(検索エンジン最適化対策)に対して未だに色々なことが言われています。しかし、それらの情報のほとんどが最新情報に左右された単一的な情報の場合が多くあります。しかし、本当に必要なことというのは、そんなに頻繁に変わるようなことはありません。

コンテンツマーケティングの例

例えば、私が以前から運用している(といっても、最近はほとんどこちらに執筆していませんが)ブログがあります。

その中の一つの記事に『本気で英語を話したい人がお金をかけずにできる4つのこと』という記事があります。こちらの記事では、私の過去の英国留学経験に伴い、英語学習に関する良い方法を紹介してみよう、そしてどれだけでもお金をかけることはできるので、お金のかからない方法を考えて提案してみよう、ということでこちらの記事を書きました。

記事自体の執筆は2013年8月ですので、当記事執筆時から考えても3年弱ほど前に執筆したコンテンツということになります。

では、試しにGoogleで以下のように検索してみてください。右をクリックすると別ウィンドウで表示されます→『英語を話したい』

結果は、当記事執筆時ではこうなります。

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日本語ドメインよりも検索順位が上ということなので、SEO的には日本語ドメインに優位性はあまりなさそうですね

こちらの記事は長い間、「英語を話したい」「英語 話したい」といったキーワードで検索順位1位に掲載されています。この原因は何でしょうか?

私はブログを執筆する際、特に何かを説明する際にはしっかりと順を追って丁寧に説明するということを昔から意識するようにしています。他には無数の鳴かず飛ばずに記事があることは事実ですが、こちらの記事も同じように誰にでもわかりやすいように説明するということは意識して書いた覚えがあります。

このように、読者のためになる記事というものは、3年以上経過した現在でも検索順位に関係なく上位に掲載されることが証明できます。そして、このポイントと合わせて御社のビジネスに結びつくキーワードで記事を書いていくということが、コンテンツマーケティングの基礎だと私は考えています。

小規模事業者・零細中小企業が目指すべきメディアの形

私はフリーランスとして、ウェブサイトに関わる全てのことを任せていただいています。それは、スケジュール管理はもとより企画や構成からヒアリング、デザイン制作からフロントエンドコーディング、CMS実装、運営補助・レッスンなど多岐に渡ります。

幅広く事業内容は展開していますが、基本はマンパワーです。ですので、大きな組織を相手にというよりかは、地元岐阜近郊で頑張ってみえる方々のお手伝いをしていきたい!と考えているので、自然と小規模事業者・零細中小企業様とのお仕事が多くなってきます。

そのような方々にどうやってインターネットやメディア(ブログなど)を活用してビジネスに役立ててもらうかを日々模索しています。

数年前からオウンドメディアという言葉が広まり始め、大小問わず企業がメディア(ウェブサイトやブログなど)を持って直接ユーザーとの接点を持つというケースが増えてきました。そして、今後もこの流れは止まらずある程度先まで加速していくと考えています。ですので、今からオウンドメディアを持ちたいという方でもまだまだ遅いということもありませんし、これらはそのビジネスに合った形でアウトプットしていくので、独自のスタイルを見つけられるかどうかが一番の差別化になってきます。

そのように様々なオウンドメディアが数多く存在する中で用いられるコンテンツマーケティングですが、一番大切なことは上でも紹介したようなポイントです。

それは、ユーザー(ウェブサイトやブログを見てくれる人たち)のためのコンテンツ(情報)を用意しているかどうかです。これを突き詰めるのです。それが出来れば、ビジネスの大きさに問わずオウンドメディアの存在価値を確実に示すことができるでしょう。

コンテンツを充実させていこう

ブログ(ここでは親しみのある言葉でオウンドメディアを指しておきます)に記事を書き続けることは、慣れない方にはとてつもない苦労になります。なのに、メディアの運営を業務とする多くの人たちは簡単に「慣れですよ」と言い放ちます。

しかし、実際にはなれることも必要ながらも、コンテンツを作る・考え出す過程が一番大切なのです。どれだけ書くことに慣れても、どれだけ記事を量産したとしても、ユーザーに必要とされる記事がなければメディアの価値は高まりません。

ちょっと考えて見てください。日本で大きな地震が起きたとします。その情報を探すために2chや2chまとめや芸能人ブログを見に行きますか?行きませんよね。Yahoo!もしくは気象庁ウェブサイトにアクセスするのが一般的でしょう。

全く違うジャンルですので例えが悪かったかもしれませんが、伝えたいことは「人は必要な情報を得られるウェブサイトには訪れる」ということです。それとあなたのビジネスとを結びつけるお手伝いをしているのが、Olein Designです。

今後もコンテンツを充実させて検索からユーザーに見ていただく、そしてビジネスにつなげて行くという手法は続くでしょう。そのような形でウェブサイトをビジネスに活用したいという方のお手伝いも行なっております。ご不明な点はいつでもお問い合わせください。

新しく立ち上げた中小企業ウェブサイトがブログから問い合わせを得るために必要なマインド

最近では中小企業を経営されている会社でもウェブサイトを持っているというところも増えてきています。また、自社での資金と補助金などを併用して制作される会社も多いでしょう。

私が企画・制作させていただいたお客様には、必ず運営サポートが必要かどうかをお聞きするようにしています。年間でのご契約で、お客さんのアクセス解析データを参照し「こんなコンテンツを作ってみたらユーザーに響くでしょう」といったご提案から「こんな風にブログを書いていくと良いですよ」といったアドバイスや指導まで、お客さんの予算やコストに無理のない内容で提案していくスタイルで行っています。

しかし、このような形で運営コストを捻出できない場合には、自身もしくは自社にて独自に取り組んでいくしかありません。

今回は中小企業ウェブサイトがブログで問い合わせを得るためにどうしたら良いかを考えていきたいと思います。

ターゲットユーザーを決める

まずは、自社ウェブサイトのブログをどんな人に読んでもらいたいかを想定しなければなりません。今回の目的はお問い合わせを得るためということですので、問い合わせたいというユーザーがどのような情報を求めているのかを入念に考える必要があります。

例えばブログを執筆して投稿するとしましょう。最近では、TwitterやFacebook、instagramを利用している方も多いので、そのようなSNSでシェアをすることによって、フォロワーの皆さんにブログ投稿情報をお知らせすることができます。

しかし、それらとお問い合わせをしたいユーザーとは別々に考えるべきです。

一概に、お問い合わせしようかどうしようか迷っているユーザーが各種SNSをフォローしてくれている可能性は低いです。それよりも、お問い合わせしたいユーザーはその時点で悩んでいたり困っていたりすることがほとんどです。ですから、お問い合わせしたいユーザーは検索からの流入が大半と考えることが妥当かと思います。

ですので、検索流入を考えた記事内容やキーワードを散りばめた記事内容に仕上げることによって、しっかりと対応していくことができます。

ですが、まずはしっかりとターゲットユーザーを定めて、そのユーザー層に必要とされる記事を多く投稿することに力を注ぐ必要があります。

日常的に更新できるようスケジュール管理

ウェブサイトを新設して、ブログなどの投稿に関してもアドバイスさせていただきながらお話させていただく中で、「ブログは書けるときにできるだけ書きますんで…」とおっしゃられる方も少なくありません。

しかし、そんな調子では狙った結果を得ることはまぐれ以外にあり得ません。

上でも書いたように、ターゲットユーザーを狙った記事を書かなくてはならないのに、書けるときに書けるわけがないのです。しっかりと考え抜いた内容とキーワードで書かれた記事をたくさん投稿していかなくてはならないのに、そんな姿勢では狙っている結果は得られません。

ですから、まずは投稿スケジュールをしっかりと自身で管理・計画する必要があります。

最初はブログ記事を書くことも、とても高いハードルとして感じるでしょう。しかし、超えて行かなくてはならないハードルは超えなければなりません。無理のない程度にスケジュールは組まなくてはなりませんが、ハードルを超えるためには無理をする必要もあります。ですので、しっかりと検討した上でステップアップできるスケジュールを組んでみましょう。

アクセス解析データを確認

1ヶ月ほどブログ記事投稿などを続けていくと、アクセス数にも動きが見られるようになります。まずは3ヶ月ほどブログ記事投稿などを頑張ってみて、その時点でアクセス解析データなどを参照してみると良いかもしれません。

どの記事がどんな検索キーワードで流入しているのかが、手に取るようにわかるのがアクセス解析です。それらのデータを解析しながら、その後書いていくべきブログ記事の方向性を考えてみたり、新しく作成するウェブサイトのコンテンツにも反映することができるでしょう。

基本的に日常的にアクセス解析データを閲覧することをお勧めします。

相談できるプロを見つけておく

冒頭にも書きましたが、上に書いたようなことを最低限自社で行うということが自社でウェブサイトの運営をすることだと考えていただいて結構かと思います。

ウェブサイトというものは、両極端に考えて名刺代わりに置いておくものか、結果を求めて運用していくものかのどちらかになると個人的には思っています。それは、運営するには多大な努力が必要になるという証でもあります。

どうですか?なかなか簡単な作業ではないことはわかっていただけるかと思います。それをウェブサイトが立ち上がった最初から初心者の方がやろうというのはとても大変なことです。余程自身で学習なさっていかないと難しいでしょう。

そういった場合に、相談できるようなプロフェッショナルを近くに置いておくことで、「いつでも相談できる安心」を得ることができ、また「自分では思いつけないアイデア」を得ることもできます。

確かにその分、コストはかかります。しかし、投資をせずに結果が出るほど簡単なウェブサイト運営の時代はすでに終了しています。今は、やった分だけ結果がでるかどうか、なのです。そこをできるけ無駄のないように進めていくために、プロフェッショナルを抱えておくことも検討しても良いでしょう。

Olein Designでは、私が制作させていただいた案件意外でも、お客さんの要望に応じたサポート内容でお手伝いさせていただいています。是非ご相談ください。


まとめ

ここまで書いたように、ウェブサイトを新設した中小企業の担当者さんが、ここまでできるかどうかを考えてみてください。専任としてウェブサイト担当者を置けるのであれば可能性を感じますが、そうでなければ皆さん自身の仕事をこなしながらウェブサイトの運営をしていくことになります。

やらなければならないことは限られています。考え方もそれほど多くありません。しかし、それらに力を注ぐことができるかどうかで勝負はほぼ決まってきます。

そこで、私のようなプロフェッショナルを相談役として置いておくことも良い案だと思います。また、困った時だけ相談するというスタイルでも良いでしょう。

間違った方法で長い期間、試行錯誤していても労力の無駄、時間の無駄になっては元も子もありません。(結果的に間違っていなかった、となればそれに越したことはないんですが)

そうならないためにも、餅は餅屋、使えるところでプロを使いながら自社のウェブサイトを育てていく方法もあります。しっかりと無駄のない運営によって結果が出てくるように頑張っていきましょう。

自社ブログの運営を通してビジネスを楽しくできるのではないか

先日、『ホームページはすぐに安価に始められるべき。そう、ブログを使ってね。』という記事を書いたのですが、こちらを書いていた時に頭の片隅にあった考えを今日は書いてみたいと思います。

ここでいう自社ブログというものは、個人を含め小規模事業者や中小企業が独自で運営するブログを指しているものです。

記事を書くことは慣れないと大変

記事を書くことは簡単なことではありません。人それぞれ、得意不得意があるように、記事を書く(文章を書く)ことをプライベートでも得意にする方もみえますが、苦手と考えている方も同じようにみえることは確かです。

私自身もそうでしたが、ブログの運営を開始した時点では長い文章を書くという経験はほとんどありませんでした。あったと確実に言えるのは学生時代の作文やレポートくらいなものです。最初から下地がある方というのはなかなかいないような気がします。むしろ、文章を書くことをあまり苦手に思わないのであればそれだけで才能だと思います。

しかし、人間おもしろいもので慣れてくるとなんとかなるものでもあります。そこには向上心とか学習能力とか色々な特技のような言葉を混ぜて説明されることもありますが、結局のところ「目指したゴールに向かってどれだけ楽しめるかどうか」という点が、上達を促してくれるかどうかの鍵となると実感しています。

「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、正直申し上げて苦手意識があるものに対して、最初から「好き」という気持ちがあるわけがありません。しかし、上に書いた「慣れ」や「好きになっていく」という過程をゆっくりと経ていくと、徐々にではありますが抱いていた苦手意識は弱まっていくのを感じることができます。

ブログを楽しむためには

これはどんなブログでも同じだと思いますが、ブログが楽しいと思う瞬間というのは周りからレスポンス(反応)を得られたときではないでしょうか。

ブログのために文章を書き、インターネット上に掲載します。これだけではなかなか人の目に止まることは少ないでしょう。なぜなら、そのブログの存在を知っている方も初めは少ないでしょうし、少々の記事数ではGoogleなどからの検索で訪れてくれる方も期待できないからです。

そういった場合に利用するのがソーシャルネットワーキングサービスです。いわゆるSNSです。TwitterやFacebook、instagram、LINEなどが代表的なものとしてあげられると思います。LINEをSNSに分類するかは賛否両論あるかもしれませんが、タイムライン機能やLINE@を利用することにより同じような効果を得ることが可能になると考えています。

それらSNSに掲載した記事をお知らせします。特に今ではFacebookなどはアカウントを持っていらっしゃる方も多くなってきているのではないでしょうか。そこに「会社(仕事)のブログを書いてみました」という一文と共にブログのURL(アドレス)を記載しておきます。

中には「Facebookの友達の中にはプライベートも仕事関係も一緒になっているから気が乗らない」なんて方も多いと思います。そういった場合にはFacebookのリスト機能などを利用して配信する相手をカスタマイズすることも可能ですので、ビジネス利用する場合には使い分けてみるのも良い方法かと思います。

Facebookに掲載するのは一例ですが、このようにSNSを利用することによって特に自社ブログを開始したばかりの時期には、レスポンスを得る機会を多くすることが可能となります。

得られるレスポンスの中にはポジティブなものばかりではないかもしれません。ネガティブな感想を得ることも必ずあります。それは真摯に受け止め(あまり真に受けすぎるのも運営の妨げになってしまいます)、改善する方向(ポジティブな方向)で検討していけば良いのです。

Facebookで自社ブログの記事を紹介したらいいね!を頂けたり、「ブログ始めたんですね」「この間の記事、読んだよ」なんて言葉をいただくことが、ブログを楽しむ起爆剤になることは間違いありません。僕もお客さんにブログ運営を進める際には、可能な限りSNSを利用して情報を発信することをお勧めすることが多いです。

ブログでビジネスを楽しくするとは

では、ブログを書くことによってビジネスが楽しくなるとは一体どういうことでしょうか。あくまでも僕の考えではありますが、大きく分けて2つの流れがあります。

外からのアクション

先ほども書いたように、ブログ記事を書くことによって読んでくれた人からの反応が得られたり、SNS経由で事業への質問や相談を得ることができたり、最終的な目的にもなるのですが仕事へのお問い合わせを頂いたりという外からのアクションを実感することができると、ブログが楽しくなります。

SNS上で口コミをいただくことによって、販売促進にもつながる可能性がありますし、実際にお問い合わせをいただくことによってブログがビジネスに活きていることを強く実感することができます。

このようなことがきっかけで、ブログの執筆にも活力を得ることができます。

内へのアクション

ブログのために文章を書き始めた当初は、何を書いたらいいのかとても頭を悩ませることでしょう。最初は簡単な日記のような内容になるかもしれませんし、最初からうまく書けるわけがありません。安心してください。(そのような困った時のために僕みたいなのが存在するのです。ご相談ください)

しかし、外からの何かしらの反応を少し得ることができたり、ちょっとずつかもしれませんがアクセス数が増えてきたりする状況を見ることができると、ブログを書くことが楽しくなります。

「次回は、社内のこんなことを書こう」とか「出先でこんな面白いものを見つけたから書いてみよう」などとアイデアが膨らんでくるはずです。そして、「ちょっと写真も上手に撮ってみたいな」とか「弊社で使っている道具の紹介を動画で掲載してみたいな」などなど、試してみたいことが増えてくるはずです。

このようにブログの記事にしてみたいなという発想が芽生えてくると、自身の生活の周りや自社の業務内容を読者目線で見ることができるようになってきます。

それはどういうことにつながるかというと自身の事業(社内)を客観視することにつながります。いつも見ていること、当たり前に思っていたことをいつもとは少し違った目線で見つめ直すことによって、新しい発見があったり改善点が見つかったりすることがあります。それらが末には業務のコスト削減につながるアイデアになったり、新しい商品やサービスの開発につながることも少なくありません。

このように、ブログを書き続けることによって目線を変えた見方が自然とできるようになり、自社ブログの成長が自社の成長につながることは実際に取り組まれている方々から多くお聞きする声としてあります。

まとめ

自社ブログを始めるということはなかなか大変なことです。文章を書くことが苦手な方なら尚更ですし、本業を行いながらブログを書くことも時間的な制約もあり大変でしょう。

しかし、そこから得られるものも実際にあるのも事実です。天秤にかけるようなことにもなってしまいますが、新しいことに取り組んでみると、考えもしなかった発想やアイデア、結果を得ることもあるというのも事実です。

Olein Designでは、そんな頑張ってみたい皆さんをお手伝いしていけたらと日々考えています。

ホームページはすぐに安価に始められるべき。そう、ブログを使ってね。

今年になって自身の事業で新しく展開していくためのサービスやパッケージの内容を詰め始めています。事業利益的に厳しい状況である時こそ、自身の利益の前に顧客の利益を優先する姿勢が大事だと言い聞かせながら新しい展開を企画しているところです。

そんな中で、ホームページを運営開始させるまでの期間について考えることがありました。どういうことかというと、ホームページを実際に作るにあたってどうしても制作期間というものが必要になってくるケースがほとんどです。規模にもよりますが1ヶ月くらいは必要な件がほとんどではないでしょうか。

多くののお客さんが、俗に言うちゃんとしたホームページを求められます。トップページがあって、会社概要があって、お問い合わせがあって…のような、基本的なページが備わっているホームページのことです。しかし、本当にそこまで必要なのでしょうか。

「オウンドメディア」という考え方

同業の方には今更感満載かもしれませんがあえて書いてきます。

個人的にはホームページは可能な限り更新され、新鮮な情報を随時掲載されるべきだと考えています。ホームページをビジネス利用しようと考えるのであれば尚更のことで、目新しい情報や気になる情報が掲載されていないのに、再び訪問してくれるわけないんです。ですから、必ず定期的な更新が必要だと考えています。

では、どのページを更新していけばいいのか、というと「トップページ」でも「会社概要ページ」でも「商品紹介ページ」でもないでしょう。そんなに頻繁に会社の概要なんて変わりませんし、ぽんぽんと新しい商品が出てくる商売の方が稀です。そこでまずはブログを利用するんですね。

まずはブログを書いてみる。最初は日記的なことしか書けないでしょう。当然です。業種にもよりますが、基本的に「文章を書く」ということが業務の中にない場合、仕事で文章を書くことは少ないと思います。だから、なかなか書くことに慣れられないんです。

しかし、いろいろな記事ネタを僕も含めて一緒に考えさせていただきながら、苦しいながらも記事を書いてもらいます。それを定期的に繰り返していくことによって、業務の中が見えるブログが出来てきます。記事数が30〜50くらいになってくると、少しずつGoogleなどをはじめとする検索流入効果もアクセス数に見ることができるようになります。そして、記事数が100くらいになるとブログの効果を感じる機会が増えてくるでしょう。それは、評判を耳にしたり、お問い合わせが来たりといった効果です。これでやっとホームページのビジネス利用のスタートとなります。

そこからは、また僕も含めてご相談させていただきながら、コンテンツ(ページに掲載する内容)を考えていきます。その中には動画配信やメールマガジン、新しく連載を企画したり、写真にこだわってみたり、一様ではなくお客さんに最適な方向を見つけていきます。

これが一般的なオウンドメディアの作り方になると思います。最近、僕は小規模事業者さんや中小企業さんにはこういう形のホームページをもっと進めても良いのではないかと強く思うようになりました。

ブログから始められる強み

上に紹介したオウンドメディアの作り方の一般例ですが、基本はブログです。僕自身、お客さんにも利用事例件数が一番多いWordPressを利用すると考えると、スタート地点がブログであることがすぐに始められる強みになると考えています。

セットアップのスピードアップ

仮に新しくドメイン(sample.comのようなホームページの独自のアドレス名)を取得し、ドメイン・サーバーは当方で管理させていただくサービスを利用していただいたとします。

その場合、お打ち合わせでいろいろなお考えや構想もお聞きしながら最低限の展望を共有させていただき、その上で適したWordPressテーマを選定し、デザイン的な部分(配色等)の調整などを子テーマを設置して行ったとして、おそらく2〜3営業日くらいでブログを開始してもらうことが可能な状態を提供することができるでしょう。

更新費用はできるだけ抑えたいならば自社ブログ

自社やご自身ですでに知識や技術をお持ちで、更新作業も外部を利用しなくても行えるという小規模事業者・中小企業さんはなかなか少ないのではないかと感じています。ですが、ホームページを更新するたびに発生する更新費用を制作会社に毎回支払いながらホームページを運営していくというのは、ランニングコストがかかってしょうがありません。そうでなくても、ホームページをビジネスに活用できるのかどうかと懐疑的な気持ちを持たれる方も少なくないと感じている中で、多くのコストがかかってしまう恐れがあること自体、ホームページのビジネス利用にブレーキがかかってしまう恐れがあります。

しかし、最初は大変ですが、ちゃんとブログを書けるように仕組みと思考が理解できれば、更新費用が一切発生しないホームページ(自社ブログ)を自社で運営することが可能となるのです。

「本業をこなしながらなかなか勉強できないよ!」という声があるのはよく分かります。実際にそれまで日常的に行って来なかったことをやろうとするのですから、大きな苦労になるでしょう。しかし、そこはシンプルにどちらかを選択するしかありません。更新費用を支払って更新作業を代行してもらう自社で更新を行いランニングコストを抹消するかのどちらかです。実際に費用を算出して比べてみると良いかと思います。

ブログに肉付けしながら「オウンドメディア化」

先ほどからお話ししているように基本はブログになります。ホームページに一般的に必要と考えられる「会社概要」や「お問い合わせ」「商品紹介」などのページはWordPressで言う固定ページ機能などを利用してブログを書くような感覚でページを自身で作ることが可能となります。これもブログを書く技術を習得していただければ自身でページの追加が可能となります。更新費用の削減になりますよね。

運営を進めていく中で、ソーシャルメディア(TwitterやFacebook、Instagramなど)も利用していくこともあるでしょう。動画をYoutubeにアップロードして自身のチャンネルを持つことを検討するかもしれません。また、写真の撮影を学習され、ビジュアル的に魅せるページを作っていくことも考えられます。

このように複合的な取り組みを一つのブログという母体を利用して情報を発信していく。その母体となるものをオウンドメディアと呼びます。(オウンド:Owned=保有する)(メディア:Media=媒体)自社もしくは自身で保有する情報メディア媒体のことです。

ここまで大きな規模にまで成長させる前に、ある程度の効果や成果を感じることができると思います。そして、その段階ではブログを通してビジネスが間違いなく楽しくなっています。

多くのメリットを享受できるブログを安価にスタートさせたい

ここまで、ブログからオウンドメディアに至るまでを簡単に説明しながら、メリット(導入コストが低くビジネスに直結しやすい)やデメリット(ブログ記事を書くという学習コストが必要)についても書いてみました。

何事でもそうなのかもしれませんが、ビジネスで成果を出そうと考えた場合にそんな簡単にできることなんてないでしょう。なんでもやったことがないことや新しいことはハードルが高いものです。そこを「「超えてやろう!」までいかなくても「乗っかってやろう!」とご自身で思えるかどうかで導入を判断されるべきです。こればかりはどれだけお勧めして押し売りしてもホームページが無駄な遺産になってしまっては元も子もありません。だから、無理にはお勧めしません。こういう方法があるということだけご紹介させていただきます。

そして、「よし、乗っかってやろう!楽しんで頑張ろう!」と考えていただける方には、可能な限り安価にブログをスタートできるサービスをリリースしていこうと企画計画中です。ぜひ期待していてください!

まとめ

ブログはここ最近の流行りではなく、もうかれこれ10年以上継続されているWebサービスの一つです。これからも形式は変わるかもしれませんが、当分はなくならないと考えています。

そして、ブログというものは「資産」です。毎日1kmでもいいからジョギングを継続してダイエットするように、継続が積み重なって資産になるメディアです。一日も早く取り組み始めて、着実に企業ブログ運営を成功につなげられるようにお手伝いしていこうと考えています。