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title: "他社が制作した WordPress サイトの改修を、オレインデザインへ依頼できるのか"
canonical_url: "https://olein-design.com/blog/other-company-wordpress-site-modification"
language: "ja"
date_published: "2026-09-10T10:13:47+09:00"
date_modified: "2026-09-10T10:13:49+09:00"
content_type: "post"
author: "久野晃司"
description: "他社が制作した WordPress サイトの改修をオレインデザインへ相談できることと、対応方法を決める前に管理権限、バックアップ、実装、契約を確認する理由を解説します。"
taxonomies:
  category:
    - "WordPress"
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# 他社が制作した WordPress サイトの改修を、オレインデザインへ依頼できるのか

以前に別の制作会社やフリーランスへ作ってもらった WordPress サイトについて、「オレインデザインへ修正や改修を頼めますか？」という疑問を持つ方もいると思います。

結論からお伝えすると、**他社が制作した WordPress サイトでも、オレインデザインへご相談いただけます。** 制作した会社と現在も連絡が取れる場合、すでに連絡が取れなくなっている場合のどちらでも、まずは分かる範囲の情報を伺います。

ただし、ご相談いただいた時点で、すべての改修をお引き受けできると約束することはできません。「WordPress で作られている」「管理画面へログインできる」という情報だけでは、対応できる範囲、適した方法、費用を判断できないためです。

テーマやプラグインがどのように使われているか、元の制作者による変更がどこに入っているか、作業前の状態へ戻せるか。有料製品を使っている場合は、今後も更新を受け取れる契約になっているか。こうした点を調べてから、手を加える範囲と進め方を判断する必要があります。

この記事では、オレインデザインが他社制作の WordPress サイトについてご相談を受けたあと、どのような点を確認し、改修方法を考えるのかを整理します。個別のサイトに対応できるかどうかは実際の状態を見てからの判断になりますが、ご相談前の参考にしていただければと思います。

## オレインデザインでは、他社制作という理由だけでお断りしていません

同じ WordPress サイトでも、中身の作り方は同じではありません。

一般に配布されているテーマをほぼそのまま使っているサイトもあれば、そのサイト専用のオリジナルテーマを使っているサイトもあります。テーマとは、ページの見た目や表示方法を担う仕組みです。さらに、機能を追加するプラグイン、サーバー内へ直接追加されたプログラム、外部サービスとの連携などが組み合わさっている場合もあります。

オレインデザインでは、他社が制作したという理由だけで、ご相談をお断りしていません。一方で、修正箇所の周辺まで調べなければ、変更方法を決めにくいサイトもあります。元の制作会社にしか触れない仕組みだから必ず対応できない、あるいは WordPress だからすぐに対応できる、と一律には判断しないようにしています。

僕は、古い WordPress サイトについて相談をいただく中で、「本当は作り直した方が良いと思っているけれど、すぐに全面リニューアルする予算はない」というお話を聞くことがあります。だからこそ、最初から作り直しだけを前提にせず、**残せる部分と、先に直す必要がある部分を調査で分けること**が大切だと考えています。

「希望する箇所を改修できるか確認してほしい」「以前の制作会社から引き継げる状態か調べてほしい」「作り直す前に、現在のサイトを生かせるか知りたい」といった段階からご相談いただけます。実際の改修だけでなく、**対応できる範囲を判断するための現状調査からご相談いただける**ということです。

## ご相談後にオレインデザインが確認する6つのこと

オレインデザインでは、見た目の修正内容だけでなく、作業を進めるための条件がそろっているか、改修後も管理を続けられるかを確認します。特に確認したいのは、次の6つです。

### 1. 必要な管理権限があるか

まず、誰が何を管理しているかを確認します。

- WordPress の管理画面へログインできるか
- WordPress で管理者権限を持っているか
- レンタルサーバーの管理画面へログインできるか
- サーバー上のファイルやデータベースを確認できるか
- ドメインの契約者と管理者を把握しているか

WordPress には、管理者や編集者など、操作できる範囲が異なる権限があります。記事を編集できても、テーマやプラグイン、ユーザーを管理できるとは限りません。公式ドキュメントでも、単一サイトの管理者は管理機能へアクセスできる役割として説明されています。

修正内容によって必要な権限は変わります。文章や画像の差し替えなら WordPress の管理画面だけで対応できる場合がありますが、テーマの修正や不具合調査では、サーバー側の確認が必要になることもあります。

すべてのログイン情報がそろっていなくても、オレインデザインへご相談いただけます。ただし、必要な権限を取得できない場合は、調査や改修の範囲が限られる可能性があります。

### 2. 作業前の状態へ戻せるか

改修前には、問題が起きたときに元へ戻せる状態を用意します。そのために確認するのがバックアップです。

WordPress サイトでは、画像やテーマなどのファイルに加えて、投稿内容や設定を保存しているデータベースも使われています。一般的なサイトを復元するには、両方のバックアップが必要です。

確認したいのは、「バックアップ機能があるらしい」ということだけではありません。

- ファイルとデータベースの両方を取得できるか
- いつの状態が保存されているか
- バックアップをどこに保存するか
- 誰が、どの手順で復元できるか
- サーバー側の自動バックアップを利用できるか

変更が小さく見えても、関連する機能へ影響することがあります。**改修の前に復旧手段を確認できない場合は、そのまま本番サイトを変更しない方が良いでしょう。**

### 3. テーマがどのように作られているか

次に、サイトの表示を担うテーマを確認します。

- 一般に配布されているテーマか、そのサイト専用のテーマか
- 子テーマを使っているか
- テーマのファイルが直接変更されていないか
- 現在の WordPress やサーバー環境で動作しているか
- 制作時のソースコードや仕様書が残っているか

子テーマとは、元のテーマを直接書き換えず、追加の変更を分けて管理するための仕組みです。ただし、子テーマが使われていれば必ず安全、使われていなければ改修不可能、というわけではありません。実際にどこへ変更が入っているかを確認する必要があります。

特に、更新によって変更が上書きされる場所へ独自の修正が入っていると、今は表示できていても、次の更新で修正内容が失われる可能性があります。今回の改修だけでなく、その後の更新方法まで考えて作業方針を決めます。

### 4. プラグインと独自機能の状態

プラグインは、問い合わせフォーム、予約、会員機能、バックアップなどを WordPress に追加する仕組みです。

改修箇所が単純に見えても、複数のプラグインや独自のプログラムが関係している場合があります。次のような点を確認します。

- どのプラグインが使われているか
- 使われていないプラグインが残っていないか
- 更新が続いている製品か
- 現在の機能がどのプラグインに依存しているか
- テーマや別のプラグインと組み合わせた独自の処理がないか
- 外部サービスと連携していないか

一覧を見ただけでは、停止してよいものや置き換えられるものを決められないことがあります。まず検証環境で動作を確認する、代替手段を調べるなど、影響範囲に応じた準備が必要です。検証環境とは、公開中の本番サイトへ影響を与えずに変更を試すための複製環境です。

### 5. テーマやプラグインのライセンスを引き継げるか

有料テーマや有料プラグイン、外部サービスを使っている場合は、利用条件も確認します。

- 誰の名義やアカウントで契約しているか
- 契約が現在も有効か
- 更新やサポートを受けられるか
- オレインデザインへ管理や改修を引き継ぐときに必要な手続きがあるか
- 継続利用しない場合、どの機能へ影響するか

制作会社が保有する契約の中で利用していた製品は、依頼先を変えたあとも同じ条件で使い続けられるとは限りません。一方で、契約を変更すれば継続できる場合や、別の仕組みへ置き換えられる場合もあります。製品ごとに条件が異なるため、契約画面、請求書、利用規約などで確認します。

ここを確認せずに改修すると、作業後に更新を受け取れない、必要な機能を維持できない、といった問題が残る可能性があります。

### 6. これまでの変更履歴が残っているか

最後に、現在の状態になるまでの変更記録を探します。

- 制作時の仕様書や操作マニュアル
- 制作会社から受け取ったソースコード
- 改修時の見積書や作業報告
- テーマやプラグインの変更記録
- サーバーや PHP の変更履歴
- 不具合が起きた時期と、その前後に行った操作

資料がすべてそろっていなくても、ご相談は始められます。ただし、記録がない部分は、現在のファイルや設定から読み解く作業が増えます。見積もり前の短い確認だけでは影響範囲を読み切れない場合は、オレインデザインから改修前の現状調査をご提案することもあります。

## 状態を確認したあとにご提案する4つの進め方

必要な情報を確認できたら、ご希望の修正だけでなく、今後の運用も含めて進め方を比較します。オレインデザインでは、確認結果に応じて、主に次のような方法を検討します。

| 進め方 | 向いている状態 | 注意したいこと |
| --- | --- | --- |
| 部分改修 | 対象と影響範囲が絞れ、現在の仕組みを維持できる | 修正箇所以外に残る課題を把握する |
| 段階的改善 | 優先度の高い問題から、予算や時期を分けて直したい | 各段階の順序と、その都度の動作確認を決める |
| 引き継ぎ | 管理権限や契約、記録を新しい管理体制へ移したい | アカウント、ライセンス、保守範囲を整理する |
| 作り直し | 現在の仕組みでは必要な改善や今後の運用が難しい | 残すコンテンツや URL、必要な機能を先に整理する |

これらは、必ずしも完全に別々の選択肢ではありません。最初に管理情報を引き継ぎ、緊急度の高い部分だけを改修したあと、残りを段階的に改善することもあります。

一方で、古いテーマや独自機能への依存が大きく、部分的な修正を重ねるほど費用や不具合の可能性が増える状態なら、作り直した方が今後の運用を整理しやすい場合もあります。**調査の目的は、何としても現在のサイトを残すことでも、作り直しへ誘導することでもなく、選択肢を比較できる状態を作ること**です。

## 自分で確認しやすいことと、オレインデザインへ相談してほしい状態

相談前に自分で行いやすいのは、サイトへ変更を加える作業ではなく、情報を探して記録する作業です。

### 自分で確認しやすいこと

- ホームページの URL と、直したい箇所をまとめる
- WordPress へログインできるか確認する
- 更新通知やエラー画面をスクリーンショットで残す
- サーバーやドメインの契約先を請求書やメールで探す
- 制作時の見積書、仕様書、マニュアル、制作データを探す
- 有料テーマやプラグインの請求や契約メールを探す
- 最後に改修した時期と、分かる範囲の変更内容を整理する
- 問い合わせや予約など、止めたくない機能を書き出す

この段階では、更新通知が表示されていても、WordPress 本体、テーマ、プラグインをまとめて更新しないでください。バックアップと影響範囲を確認してから作業します。

### 早めにオレインデザインへ相談してほしい状態

- WordPress やサーバーの管理画面へログインできない
- 管理者が誰なのか分からない
- バックアップの取得方法や復元方法が分からない
- オリジナルテーマや独自機能が使われている
- 有料製品の契約者が以前の制作会社になっている
- 更新が長期間止まっている
- 変更履歴がなく、どこへ手が加えられているか分からない
- サイトにエラー、身に覚えのない転送、危険なサイトという警告が出ている
- 問い合わせ、予約、購入など、事業に必要な機能が動いていない

サイトの表示や重要な機能に問題が出ている場合は、自分で試行錯誤を重ねる前にオレインデザインへご相談ください。現在起きていることと、変更してよい範囲を分けながら確認します。

## 詳しい技術説明ができなくても、オレインデザインへ相談できる

オレインデザインへのご相談時に、テーマ名やプラグイン名、サーバーの仕様まで説明できる必要はありません。

まずは、次の情報が分かる範囲で十分です。

- ホームページの URL
- 直したい箇所と、どのような状態にしたいか
- 現在困っていること
- 希望する時期
- WordPress、サーバー、ドメインへログインできるか
- 制作会社との契約や連絡が現在も続いているか
- 見積書、仕様書、作業報告などが残っているか
- 止めたくない機能
- 予算の目安が決まっているか

分からない項目は、「分からない」と伝えて構いません。それ自体が、調査で確認する項目になります。

なお、最初の問い合わせフォームへ、パスワードやクレジットカード情報を書かないようにしてください。ログイン情報が必要になった場合は、問い合わせ後に安全な共有方法を確認してからお渡しください。

## 状況に合わせて読んでおきたい記事

現在の困りごとによって、先に整理したい情報が変わります。

- 以前の制作会社と連絡が取れず、契約先や管理者から分からない場合は、「[制作会社と連絡が取れなくなった WordPress サイトで、最初に確認すること](https://olein-design.com/blog/wordpress-site-production-company-unreachable)」で、請求書や過去のメールから管理状況を探す順番を紹介しています。
- サイトが古く、全面的に作り直す予算や時期をすぐに確保できない場合は、「[古い WordPress サイトを一度に作り直さず、段階的に改善する方法](https://olein-design.com/blog/staged-improvement-for-old-wordpress-sites)」で、優先順位を付ける考え方を確認できます。
- 自分のサイトが WordPress かどうか分からない場合は、「[自分のホームページが WordPress か分からない人へ：確認方法と管理状況の調べ方](https://olein-design.com/blog/how-to-check-if-your-site-is-wordpress)」から確認してみてください。

## まとめ

他社が制作した WordPress サイトでも、オレインデザインへ改修をご相談いただけます。制作した会社と連絡が取れない場合や、詳しい技術情報が分からない場合も、分かる情報からお聞きします。

ただし、他社制作という事実だけで、対応可能とも対応不可能とも決められません。まずは、管理権限、バックアップ、テーマ、プラグイン、ライセンス、変更履歴を確認します。その結果をもとに、部分改修、段階的改善、引き継ぎ、作り直しの中から、現在の目的と今後の運用に合う方法をご提案します。

ご相談の段階で改修の可否や費用を断定することはできませんが、情報がすべてそろっていなくても、現在の管理状況や実装を確認し、どこまで対応できるかを整理するところからお手伝いできます。

サイトの URL、直したい箇所、希望時期、ログイン情報の有無、手元に残っている資料を分かる範囲でまとめたうえで、[お問い合わせフォーム](https://olein-design.com/contact)からご相談ください。今のサイトを生かす方法と、別の進め方を選んだ方が良い状態を分けて考える参考になれば嬉しいです。
