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title: "WordPress のテーマをどうするか決める時に僕が考えること"
canonical_url: "https://olein-design.com/blog/what-i-consider-when-deciding-on-a-wordpress-theme"
language: "ja"
date_published: "2025-12-25T19:48:28+09:00"
date_modified: "2025-12-25T19:48:31+09:00"
content_type: "post"
author: "久野晃司"
taxonomies:
  category:
    - "WordPress"
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# WordPress のテーマをどうするか決める時に僕が考えること

ウェブサイトの制作を依頼された際に、利用するテーマが決まっていない場合、テーマをどうするか考えるフェーズが発生します。

ほとんどの場合、以下の中から選択することになります。

1. オリジナルのクラシック/ハイブリッドテーマ
2. オリジナルのブロックテーマ
3. 既成のクラシック/ハイブリッドテーマ
4. 既成のブロックテーマ

では、どういう観点や視点でどんなことを考えて選定しているのでしょうか。僕の場合という限定的なケースではありますが、自分の思考をまとめるついでに考えてみようと思います。

## だれがどのようにウェブサイトを運用するのか

僕がまず最初に考えるのが、ウェブサイトの運用が始まってから**だれがどのように運用するのか**です。

例えば、

1. WordPress を過去に触ったことがある方が自身で運用をしていく予定
2. このウェブサイトが WordPress を触るのが初めてですという方が運営をしていく予定
3. 制作を依頼した会社に運用を代行してもらう予定

### 過去に触ったことがある方が運用する場合

１の場合、過去に触っていたという WordPress が標準的な WordPress であるとは言い切れません。カスタムフィールド製造業的に作られた WordPress サイトの場合、そもそもブロックエディターですらない場合も考えられます。

そのような仕組みの WordPress ウェブサイトの場合、用意された入力フォームの情報を書き換えることで、その特定箇所のみ情報を変更することができます。しかし、その仕組みに慣れていても、ブロックエディターがすぐ手に馴染むかどうかは簡単に判断はできません。

### WordPress をこれから触り始める方が運用する場合

２の場合、運用開始前に事前にトレーニング期間を設けることで基本的なことを習得して運用をしていける可能性があるのか、それともそもそも苦手意識があり習得も難しそうなのかによっても変わってくるでしょう。

### 制作を依頼した会社に運用を代行してもらう場合

運用は依頼者側では難しい。代行費用を支払うので、運用を代わりに行って欲しい。こういケースもあるでしょう。その場合は、運用を代行する側が一番コストをかけずに運用できる仕組みが、依頼者・代行者双方にとって良いと思います。

しかし、この場合にも落とし穴はあると考えています。

一番コストを低くできる方法が、そのウェブサイトを資産化できない方法である場合、依頼者のためにならない可能性が出てくるからです。

要するに、ウェブサイトの運用をはじめてから、何ヶ月、何年もコンテンツを公開していったとしても、投稿であったり固定ページであったり、それらが依頼者の資産になっているべきだと僕は考えています。（いくら代行していたとしても）

ですので、代行者が慣れている方法が良いのは確かなのですが、その方法が依頼者のためにもなっている（＝未来的に依頼者に負担をかける方法ではない）かどうかを考えてあげるべきだと思います。それが知識を持つ人間の責任だと思うのです。

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このように、運用する人のITリテラシーや WordPress リテラシーによっても考えることが変わってきますし、運用を外部に代行してもらう場合でも考えることは様々になります。（ここには書ききれないこともたくさんありますしね）

そんなことを色々と考えて、どんな形がいいのか最適解を探しています。

## ランニングコストはどれくらいを見積もっているのか

WordPress ウェブサイトを運用するにあたり、必要になってくる可能性があるランニングコストって何があるでしょうか。例えば以下のようなものが思い浮かびます。

1. レンタルサーバー費用
2. ドメイン管理費
3. テーマのライセンス費
4. 運用代行費（アップデート等のみ代行も含む）

1 や 2 は基本的に必要になることはご存知かと思います。3 と 4 に関してはケース・バイ・ケースです。

4 は運用方法になるので前述している話でもありますし割愛します。ここでは 3 のお話をしたいのです。

### 運用費用を最小限にしたい場合

採用するテーマのライセンスが買い切りかサブスクリプションかにも寄りますが、コンスタントに発生するサブスクリプションの場合は、ランニングコストとして考えておいてもらう必要があるでしょう。

ライセンスが必要な理由の一つに、アップデートを受けられるという点がある場合があります。

WordPress はシステムですので、アップデートはマストです。瞬時にとは言いませんが、可能な限り素早く対応することを念頭において計画するべきでしょう。

テーマも同じです。制作者が手慣れている有料テーマがあったとして、それを使って制作をしたとしても、ライセンスを譲渡できない場合もあるので、依頼者側で契約が必要になる場合があります。

この辺りの細かい話もしっかりと依頼者に理解してもらえるよう分かりやすく説明することも、制作者に求められるスキルだと思います。

そして、運営費用を最小限にしたい場合は、どうするべきなのでしょうか。

僕が考えられる一番の方法は、**標準テーマを使ってシンプルに構築する**ことだと考えています。当然、デザイン的にも制限は発生するので、表現の幅も狭まると考えることができます。

しかし、標準テーマでメンテナブルに構築することで、テーマのアップデート自体も自動設定することも可能になるかもしれません。採用するプラグインによっては、プラグインも多くをアップデート自動にできるかもしれません。

このように運用費用を最小限にしたい場合でも、色々と考えることがあります。

## 実現したいデザインがある場合

デザイナーさんにデザイン制作を依頼し、依頼者ともすり合わせを行ったものを WordPress で動くように実装していくという流れもあります。

その場合に考えることといえば、どんなことがあるでしょうか。

### デザインはfixしていて変更は許容されない

すでにデザインの確認が完了して固まってしまっていたとします。その後に変更をする場合は、再度確認が必要というケースもあります。その場合、その後のフレキシブルな変更は都度確認が発生すると考えると現実的ではありません。

こうなると、そのデザインを再現しながら WordPress で動くテーマを実装することになるでしょう。

ブロックテーマでは HTML 構造がブロックによって限定されてしまうので、実現が難しくなるケースはあるでしょう。オリジナルブロックを用意して希望する HTML 構造を用意してスタイルを当てることで実現することもできますが、そこまでの工数をカバーできる予算があるかどうかは確認が必要でしょう。

ですので、現実的にはクラシック/ハイブリッドテーマをオリジナルで用意することになるかもしれません。その場合でも先ほどのブロックテーマの時と同様に、コンテンツ部分でどのようにデザインを再現していくか方法を考える必要があるでしょう。

ざっと思い当たったことを書いていますが、これらを見てもらうだけでも、WordPress として活用できつつ、固まったデザインを WordPress で再現するためには、どのような技術が必要で、どれくらいのコストが発生するか想像できると思います。

### デザインは確認済みだが相談の余地がある

この場合はかなり進め易い環境なのかなと個人的には思います。

運用のことも考えつつ、どのような方法で構築することが最適解なのか、検討できる余地があるからです。

全てを採用するテーマにあわせて、ブロックエディターで実現できることに制限して、という訳にはいかないかもしれませんが、ブロックで構築できる近しいデザインを提案し相談することが可能というのは、最近の WordPress ウェブサイトの構築に理想的な形なのではないかと感じます。

## まとめ

正直なところ、他にも考えることはたくさんあって、且つプロジェクトによってケース・バイ・ケースなところもあります。

ですが、一番大切なのは**依頼者の目的を果たせること**だと思います。そして、**WordPress を利用する価値を壊さずに成果物を提供すること**が、制作者に求められていると僕は考えています。

これからもいっぱい考えていっぱい悩んで、依頼者が満足し、制作者も楽しく幸せな、そんなプロジェクトにたくさん関われるといいなと思っています。
