2024年2月24日(土)に開催されました WordCamp Kansai 2024 セッションデイに参加してきました。
今回は一般参加ではなく、Snow Monkey / unitone 開発者のキタジマタカシさんが unitone でスポンサーブース出展されるということで、そちらのお手伝いとして参加しました。
当日の流れと参加した個人的な感想を紹介します。
日帰りで参加
3連休の中日ということもあり、前日と翌日に家族イベントの予定があったため、日帰りでの参加となりました。
東京への日帰りは体力的に厳しいという印象を持っていたのですが、関西であれば以前の WordCamp にも日帰りで参加していたので、なんとかなるだろうということで決行しました。
当日は7時50分発の新幹線に岐阜羽島駅から乗り(そこまでは車)新神戸に向かいました。帰りは残念ながら、新神戸から岐阜羽島まで1本で行ける新幹線が運行されていないらしく、新大阪で乗り換えをして帰ってきました。
ほぼ1時間くらいで新神戸まで行けるのでとても楽でした。関西圏、日帰りいけるなと確認させていただきました。
三宮でキタジマさんと待ち合わせ
前日開催されたコントリビューターデイにコアリードとして参加されていたキタジマさんと三宮駅周辺で待ち合わせ、徒歩で会場まで移動しました。
Facebook メッセンジャーでお互いの位置とか共有できるんですね。なんかそんなの送られてきてびっくりしました。
hook wp_ や Snow Monkey / unitone の配信で、オンラインでは顔をよく合わせているので久しぶり感は全くありませんでした。と言っても、年末の Gifu WordPress Meetup 忘年会にも遊びに来ていただいていたので、2ヶ月ぶりくらいですね。(たぶん誰かと話をしていた時に「WordCamp Tokyo 2023 以来にお会いしました」と話してましたが間違いでしたね…)
会場に到着してスポンサーブースの用意
unitone ブースではあるのですが、キタジマさんと一緒にやっている hook wp_ のPR、そして先日発売した本のPRもさせていただく形になりました。
hook wp_ では、YouTubeチャンネル登録をしていただくとオリジナルTシャツをプレゼントする企画を行いました。
unitone からは、ブランドブックとオリジナルヨーヨー、そして各種ステッカーなどの配布がありました。ブランドブックには、unitone の設計思想などが紹介されていたり、実際に unitone で作られているウェブサイトのデザインが掲載されていたりします。
書籍のPRをしてみて
片隅で書籍の紹介をさせていただいていました。基本的に SNS での PR しかしていないのですが、それでもポストが回り回って見てくれた方々が、当日も書籍印刷サンプルを見にブースへ遊びに来てくれました。
実際に印刷サンプルを手に取って「思っていたよりも分厚いですね」という声もいただきました。実際には270ページほどあるので、角で殴ると人が削れそうな強度はありそうです。
そして、断ち落とし印刷にしているので、章分けがわかりやすくしてある点などは、実際の印刷物を見ないとイメージできない箇所かと思います。(この部分は電子書籍ではあまり意味がなく、印刷されることを想定したデザインになっています)
また、Amazon Unlimited に加入されている方であれば、無料で読むことができることを知り、読みますと言っていただける方もみえました。
多くの方に読んでいただき、WordPress デフォルトテーマの使い方を知っていただければと思います。その経験が unitone や他のブロックテーマを使い倒す糧になることは間違いないと僕は信じています。
なぜ僕が unitone ブースにいたのか
WordCamp Tokyo 2023 では、キタジマタカシさんと一緒にやっている hook wp_ の名前でスポンサーブースに出展させていただきました。そして、今回はキタジマタカシさんのプロダクトの一つ、unitone の名前で出されるブースにお手伝いということで参加させていただきました。キタジマさんは本イベントで登壇する予定となっていたため、その空いた時間のブース対応も考慮してのお手伝いという感じでした。
個人的には、WordCamp Tokyo 2023 が終わってから、次回の WordCamp までに何かやりたいなと考えていたところ、「では本を書こう」となり、先日発売開始をした本の制作がはじましました。そして、目標は WordCamp Kansai 2024 で印刷サンプルを手に取れるようにすることと設定しました。
結果的には、ブースの片隅に印刷サンプルを置かせていただけて、興味をお持ちの方にお話したり、サンプルを実際に手に取っていただいて購入の検討をしていただけたりしました。本書はメインでは電子書籍として販売しているので、(ペーパーバックで購入しないと)実態がない書籍なんですよね。ですので、実際に手に取れる場所があったことはとても良かったという感触を持っています。(さて、WordPress 6.5 対応どうするか…)
新陳代謝も進んでいるのかな
僕が初めて WordCamp に遊びにいったのは 2012 年の東京だったと思います。もうかれこれ10年以上が経過しています。その時からのお友達も多くいますが、(良い意味で)知らない人も増えてきています。
それぞれに WordPress との関わり方も変わってきたりして、コミュニティから離れていく方もみえるでしょう。そんなサイクルの中で、自分は Gifu WordPress Meetup をやりながら「自分は何か進化しているのか、変わっているのか…?」と心配になったりします。存在することが大前提だと自分では思っていますが、何かが足りないとずっと感じながらここ数年運営を続けています。何が足りたいのだろう。
まとめ
セッション動画を早速 YouTube でも見れるようにしていただけているので拝見しています。
- LINE公式アカウント&WordPressで更新頻度が上がった話
- WordPressを教える人のための視点と考え方
- ブロックエディタでWebサイトの制作がどうかわったのか?実装事例から見る現在のWordPressの設計と構築
これらのセッションをまずは拝見しましたが、とても学びが多く刺激的でした。また WordCamp に参加できるといいな、と思います。