2020年に取り組みたいこと

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皆さま、新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

早いもので、フリーランスとして独立してからもうすぐ7年目に突入しようとしています。この7年、何をしていたの?ってくらい時間が早く過ぎてしまっています。そして、ここ数年がとても楽しくなってきています。なぜもっと早くこういう楽しいことやってなかったんだと後悔も少しありますが、今年はどんなことにチャレンジしていこうか、考えていることを書いてみようと思います。

常に制作業務の最適化に取り組む

個人でお仕事を請け負う際に、僕の場合はほぼ100%自身で制作を行います。デザインが必要であれば、デザイン制作も行いますし、マークアップを含むCMS環境構築(WordPressしか扱ってないけど)までやります。

その全てを自分で行うということは、考えなくてもわかりますが、自分が手を動かしている時間=コストになってくるので、その部分の効率化をする・しないによって、同じ成果物を作る場合の単価も変わってきます。

例えば、今までは1時間必要だった作業を30分で完了できるよう効率化を進めれば、単純に計算しても2倍の利益を生むことになります。お客さんからすれば「1時間で終わってたことを30分で終わらせられるようになったんだったら、30分の費用でいいだろ?」と言われるかもしれませんが、それを実現するための技術レベル向上にコストがかかっています。ですので、そんな単純な話にもなりません。

より効率化を進めることによって、確かに時間は作り出せます。その時間をさらなる技術力向上や最適化に必要なスキル習得に充てることにより、さらなる効率化や技術力上昇を目指すことも可能です。

まだまだ、僕自身、技術や知識に不備を感じることはとても多いです。ですので、今年も更なる向上を目指して日々精進して行きたいと思います。

ワークスタイルを調整

ご存知の方もみえるかもしれませんが、現在妻が単身赴任中でして、基本的に平日は僕と子供達の3人で頑張って生活しています。僕の実家の両親にもサポートをしてもらいながら、なんとか僕も仕事をしつつ家事もしつつという形で昨年7月から始まり、折り返し地点が目前という状態です。(終わりが決まっている単身赴任なので)

しかし、今年4月から長男が小学校へ入学という大きな節目を迎えるにあたり、どのような生活サイクルになるのか読めない部分も大きいです。当然、体調を崩して学校を休むなんてことも新しい環境であれば発生し得ることなので、そういったイレギュラーイベントにもどのように対応するのか、準備しておく必要があると予想しています。

また、小学校低学年は帰宅時間も早いと聞いているので、そういった時間を僕が仕事をしつつ子供とどう過ごすか(宿題を見ながら仕事とかもできる環境を用意する等)という点も試行錯誤は必要な一年になりそうです。

夏休み怖い。

事業内容を変えていく

現在は、9割以上の収益を実際に手を動かした作業に対する報酬という形で得ています。簡単に言うと、依頼を受けた制作を納品することでお金を得ているということです。

この形だと、当然なのですが「手を動かした分だけ報酬に繋がる」という形になります。逆に言うと、「手を止めたら報酬を得られない」環境とも言えるのです。

これは現在は良いかもしれませんか、継続的な事業のビジョンで考えると終わりが見えます。常に個人として技術力を維持していかなければならないからです。

人は望まずとも老いていくものです。ですから、現在はまだ新しい技術やスキルを身につけられていたとしても、いつかそれができなくなり、もしくは現状維持すら大変になる時が訪れるかもしれません。

ですので、そういった形に大半を依存しているという状況自体、リスクマネージメントできていないということになります。

それを打開する方法としてよく言われるのが、

  • 法人化して人を雇用して業務拡大を行う
  • 独自のサービスを展開を行う

というようなことだと思います。

正直、今の考えとしては法人化という選択肢は持っていません。法人化をしなければならない理由に直面していないというのと、人を雇うのが怖いというのもあります。(これに関しては僕のビジネス知識がないだけかもしれません)

であれば、何かしら人の役に立つサービスを考える必要があるかなというポイントに着地します。

今まで、色々なことを考えてきました。WordPressテーマ販売を皮切りに、様々なことを「想像」してきました。しかし、「実行」したことはかなり少ないです。

昨年は色々な方々に刺激をもらい、思い描いているだけでは何も始まらない。やってみてなんぼ。そういう声を多く聞き、共感してきました。さて、今年は「実際に行動する年」になるのでしょうか。乞うご期待です。

プライベートな活動

業務とは別に、色々なコミュニティ活動を行なっています。岐阜市の市民団体の代表をしているのですが、そちらでは以下の活動を行なっています。

Gifu WordPress Meetupの運営・開催サポート

岐阜のWordPressユーザーの情報交換、交流の場として、Gifu WordPress Meetupの運営を市民団体としてサポートしています。

サポート内容としては、会場の確保や収支・資材の管理といったことを行なっています。こちらは今後も継続して行なっていく考えです。そして、手伝ってくれる方は常に募集しています。

CoderDojo岐阜の運営・開催

昨年2月にCoderDojo岐阜を立ち上げました。5月の初開催から毎月開催をしてきまして、多くの子供達にプログラミングに取り組める環境、触れてみる環境を提供することができていると、個人的には感触を得ています。

こちらを手伝ってくれるメンター(大人の世話役)もたくさん集まってきており、今後も継続して岐阜市を中心として子供達のプログラミングに関する地域コミュニティの形成に努めていきたいと思います。

Webに関する技術をはじめとする様々なスキルを得て場所・環境に関係なく生きて行きたい方へのサポート事業の開始

これは市民団体として新しく始めようと考えている事業です。まだ、あまり公にはしていません。

最近では、日本社会でも様々な働き方が生まれてきています。そして、それを推奨したり容認したりする動きが、地方社会でも見られるようになってきました。

それと同時に、結婚・育児や介護といった環境の変化に伴って離職や転職を検討しなくてはならない人や、そうせざるを得ない人も多くいます。様々な環境の中でも、仕事をして行きていく力をつけたいと考える人は、地方にも多く存在すると考えています。岐阜も例外ではありません。

幸い、僕が代表をしている市民団体の活動に賛同してサポートしてくれる方々の多くが、何かしらの技術を持っていて、それで生活をしています。いわゆる「自身が持っている技術で場所に関係なく報酬を得ている」人たちです。

そういった、実際にそう生きている・働いている人たちから、本当に必要なことを学びたいという人は少なくないのではないかと考えました。そういった人材のリソースを、情報や技術を求めている市民に提供していくことはできないか。そう考えました。

市民団体の活動だからといって、無料・無償で行わなければならないわけではありません。ですので、正当な参加費を徴収して情報や知識を得られる・学べる環境を用意していくことで、提供する側も報酬を得られる仕組みを作り、情報を得たい人が正当な報酬で得る。そういった仕組みを市民団体という母体を活用して行えないかと考えています。

こちらは、今年動き出せるように準備を進めています。興味がある方は、個別にお声がけください。

まとめ

ここまで書いてみて思ったことなんですが「んで?どうするの?」という点が明確になっていませんでしたので、ここで名言したいと思います。

今年は以下のことに注力していく目標で取り組んでいきたいと思います。

  • 個人の技術力向上
  • それに伴う情報のアウトプット(ブログやPodcast)
  • 自分自身が生み出せる情報や商品で収益を得られるまで行動を起こす

年末の振り返りで、全てクリアできたと言えるように頑張りたいと思います。

改めまして、今年もよろしくお願い致します。

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