WordPress5.2より追加されましたwp_body_open()
というテンプレートタグを使って、<body>
タグのすぐ後にソースコードなどを挿入する方法を紹介します。
何をするためのテンプレートタグ?
主に<script>〜</script>
のようなスクリプトを<body>
タグのすぐ後に挿入したいということはよくあったと思います。Facebookのスクリプトとかもそうですよね。他にも色々と<body>
タグの後に入れたいものはあるはずです。
そういった場合、今までは子テーマでテンプレートファイルの上書きをしなくてはならなくなるので、ちょっとアレですよね…。functions.php
で処理を完結できるのはうれしいですよね。
そういった問題を解消する意図があるような気がします。
ソースコード例
簡単ですが、こんな感じで利用することができます。functions.php
などに書けば使えます。
/**
* bodyタグ開始に挿入
*/
add_action( 'wp_body_open', function() {
?>
<!-- ここから挿入したいソースコードなどスタート -->
・・・・・
<!-- ここまで -->
<?php
});
これで<body>
のすぐ後にソースコードなりを簡単に挿入することができます。
ぜひお試しくださいませー!ではまたー!