WordPressテーマを開発する際には、基本的に自家製npm-scriptを使っているのですが、気にせず使っていると徐々にインストールしているパッケージのバージョンが古くなってしまいます。ですので、定期的な確認と更新が必要になってきます。
その際に、どのような方法で行なっているかをメモしておきます。
npm-check-updates を使う
$ npm install -g npm-check-updates
と、グローバルインストールします。すると、$ ncu
というコマンドを使えるようになるので、
$ ncu
と実行します。すると、
[====================] 24/24 100%
@babel/core ^7.4.5 → ^7.5.4
@babel/preset-env ^7.2.0 → ^7.5.4
autoprefixer ^9.4.2 → ^9.6.1
browser-sync ^2.26.3 → ^2.26.7
cssnano ^4.1.7 → ^4.1.10
node-sass ^4.10.0 → ^4.12.0
onchange ^5.1.3 → ^6.0.0
postcss-cli ^6.0.1 → ^6.1.3
rimraf ^2.6.2 → ^2.6.3
rollup ^0.67.4 → ^1.17.0
rollup-plugin-babel ^4.0.3 → ^4.3.3
rollup-plugin-commonjs ^9.2.0 → ^10.0.1
rollup-plugin-node-resolve ^3.4.0 → ^5.2.0
uglify-js ^3.4.9 → ^3.6.0
watchify ^3.11.0 → ^3.11.1
Run ncu -u to upgrade package.json
最後にncu -u
でpackage.json
をアップデートしてね!と書いてあるので実行します。
$ ncu -u
Upgrading /Users/********/package.json
[====================] 24/24 100%
@babel/core ^7.4.5 → ^7.5.4
@babel/preset-env ^7.2.0 → ^7.5.4
autoprefixer ^9.4.2 → ^9.6.1
browser-sync ^2.26.3 → ^2.26.7
cssnano ^4.1.7 → ^4.1.10
node-sass ^4.10.0 → ^4.12.0
onchange ^5.1.3 → ^6.0.0
postcss-cli ^6.0.1 → ^6.1.3
rimraf ^2.6.2 → ^2.6.3
rollup ^0.67.4 → ^1.17.0
rollup-plugin-babel ^4.0.3 → ^4.3.3
rollup-plugin-commonjs ^9.2.0 → ^10.0.1
rollup-plugin-node-resolve ^3.4.0 → ^5.2.0
uglify-js ^3.4.9 → ^3.6.0
watchify ^3.11.0 → ^3.11.1
Run npm install to install new versions.
次はnpm install
でバージョンをあげてね!って言われるので、
$ npm install
added 16 packages from 22 contributors, updated 5 packages and audited 15640 packages in 5.681s
ちゃんとアップデートされているか確認するために、再度$ncu -u
を実行してみます。
$ ncu -u
Upgrading /Users/*****/package.json
[====================] 24/24 100%
All dependencies match the latest package versions :)
問題ありませんね。
このように、アップデートできるバージョンを確認しながら更新していけば大丈夫でしょう。
ちなみに、$ncu -u [package-name]
という感じで、特定のパッケージを指定して更新をすることも可能です。