WordPress5.0へのアップデートに伴い、オレインデザインでサポートできること

この度、ほぼほぼ正式にWordPress5.0のアップデート日程がリリースされました。

we are now targeting Thursday December 6th for public release and announcement.

https://make.wordpress.org/core/2018/12/04/new-5-0-target-date/

上の引用にあるように、リリース予定は2018年12月6日となりました。(たぶんここからは遅れないと思いますがわかりません)

WordPress5.0へのアップデートに対して、若干の不安と大きな期待を持っているみなさんとは思いますが、どのように対応するべきか、どのような方法があるのかを簡単にお知らせしておこうと思います。ぜひ参考になさってください。

Gutenbergの準備をされる方

まず、何か新しいものを試してみる際には、テスト環境の用意やバックアップを取ることをオススメします。

まずはプラグイン「Gutenberg」を入れてみよう

このような画面を見たことはありませんか?これはWordPress4.9.8のリリースとともに、ダッシュボード(WordPress管理画面内)でGutenbergへのトライを呼びかけるアナウンス画面です。

こちらから、Gutenbergのプラグインをダウンロードして有効化することにより、WordPress5.0にアップデートする前にGutenbergを体験することができます。

こちらを試すことにより、今後の編集体験をあらかじめ経験しておくことができます。また、既存コンテンツがどのような形にブロック変換されるのかも確認することができます。

Gutenbergはまだ試さない方

Gutenbergをまだ試さないという選択をされる方も見えると思います。そういった場合には、クラシックエディタの導入をおすすめします。

クラシックエディター(旧エディター)をあらかじめ導入しておくことにより、WordPress5.0にアップデートした後も、今までの編集画面にて投稿やページを編集することができます。

No problem, install the Classic Editor plugin and 5.0 will be indistinguishable from 4.9.8 for your posting and editing experience, and you’ll still get the other improvements and fixes that have gone into 5.0. Classic Editor is supported until 2022, and now allows you to switch between Classic and Gutenberg on a per-user or per-post level.

https://make.wordpress.org/core/2018/12/04/new-5-0-target-date/

このように、クラシックエディタは2022年末までサポートされますので、ゆっくりを時間を取ってGutenbergへの移行を行うことができます。

クラシックエディタのサポート期限は決まっています

すぐにGutenbergへ移行しなくてはならないというわけではありませんが、クラシックエディタプラグインのサポートも無期限ではありませんので、いずれ移行する必要が出てくると考えなければなりません。

ですので、時間をかけてでもゆっくりと新しい編集環境へと移行されることを強くおすすめします。

不安な方はお問い合わせください

既存のウェブサイトをWordPress5.0(もしくはGutenberg)へアップデートしてしまって、本当に大丈夫なのか不安だ。

このように不安を感じられる方は、ぜひお問い合わせください。当方では、以下のようなサポートを行うことができます。

テスト環境の用意

既存サイトのデータを書き出し、テスト用のウェブサイトをご用意します。そちらにGutenbergをインストールしてご確認いただくことが可能です。

Gutenbergの使い方レクチャー

Gutenbergと聞くだけで怖くなってしまう方々のために、Gutenbergでの投稿・固定ページ編集体験をレクチャーします。実際に一緒に触ってみながら、不明な点を質問できるマンツーマンレクチャーになると思います。こちらからお申し込みください。


何かご不明な点がありましたら、なんでもご相談ください。

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