※書きなぐり記事のため読みにくい可能性があります。ご了承の上お進みください。
ちょっと最近思うところがあって色々と頭を悩ませているというか、考えることが多くなってきている。
というのも、自分の事業形態について「このままでいいのだろうか」と悩みが大きなってきているからです。
これまでは主に直接お客さんから問い合わせがあり、印刷物の制作依頼やホームページの制作依頼や相談、また同じフリーランスの方々からコーディングのお手伝い相談をいただいたり、同じ岐阜市の方には小規模事業者持続化補助金利用に伴うホームページ制作・印刷物制作の相談・依頼をいただくことで収益を重ねてきました。
どこかの代理店さんなどの下請け案件をいただくことによって、単価は思い通りにいかないかもしれないけど、ある程度稼働率を安定させるということも方法の一つなのだろう考えてはいます。
しかし、自分に下請けできるスキルがあるかどうか自信がないという自分の弱さもあって、なかなか営業活動まで踏み込めないというのも事実です。また、可能な限りお客さんと直接言葉を交わしてプロジェクトを進めていきたいという気持ちもあり、このような形を選んできました。
このような形を選んで仕事を進めてきましたが、やはり安定性には欠けるものがあります。基本的にお客さんからご用命を直接いただけないと収益が発生しないわけですから、当然といえば当然です。恥ずかしい話ですが、今年に入ってとても暇な日々を過ごしております。
そんな状況の中、このままではダメなんじゃないかと焦りといっても間違いではない迷いというか疑念みたいなものが自分の中で湧いてくるようになり、事業形態・ビジネスモデルなど根本的な部分を見直さなければ、再び同じ状態に何度でも陥るだろう、と。一度しっかりと今後の生き方も踏まえて考え直さなければならない時期なのではないか、またはチャンスなのではないかと思うようになりました。
「情熱」が見つからない
以前までは、自分の中で「作ってみたいサービス」や「作ってみたいデザイン」、「やってみたいこと」などがどんどんと湧いて出てくることをとても楽しんでいました。そして、それらを実行に移すことができなかったとしても楽しかった。とにかく色々と楽しかったんですね、たぶん。
しかし、今では自分の中で「楽しい」と思えることって何?というような、ちょっと空気が抜けてしまったような感じがして、馬力が足りないというか、想像力がなくなっているというか、とにかく色々と面白くないと感じることが多くなってきてしまいました。
これでは、僕の中でのフリーランスになった意味が薄れてしまっています。
何か熱中できるもの、情熱を傾けられるものを見失っている状態だと強く感じて、また焦りも感じてしまっています。
世間への価値、人への価値
そこでちょっと友達から進めてもらった本を読んでみました。こちらの本です。タイトルが宗教っぽくてなんかアレですけど。
色々なことが書いてあるのですが、僕が気になった言葉はこちらです。
「お金はあなたがどれだけ多くの価値を与えることができているかを表す指標である」
なるほどと思いました。収益が安定しないとお金のことばかり考えていてもいけないんですね。結局、それは対価でしかないわけですから、僕が世間やお客さんに対してどんな価値を提供できるのかという点をもっとしっかりと考えないといけない。そう考え直させられました。
僕自身ができる世間への価値の提供とは一体何があるんだろうか、と考えてみました。
僕ができることといえば、人と楽しく話をして、相手のビジネスで困っていることを僕が持っている技術で解決・改善することくらいなのかな。細かくいうと「デザインできます!」とか「コーディングできます!」、「WordPressいじれます!」とかポロポロとは出てくるのかもしれないけど、ざっくりと大きな枠で表すとこういう感じになるのでしょうか。
「世間へ価値を、人に価値を」わたせるサービス
僕が事業を行っている状態では僕にできることしかできません。ですので、僕が出来ることで生み出せる価値を人に提供していくことに焦点を絞ってみてはどうかと考えるようになってきました。
それは、ただ相談を聞くだけかもしれないし、プログラミングやコーディングなんて関係のないこともたくさんあるかもしれないけど、自分が出来ることで価値を生み出していくことにまずは集中してみるべきなのかなと気持ちが少し楽になってきました。(書きながら)
情熱を傾けられるものを仕事にしたい、取り込みたいという気持ちは忘れたくないけど、そればかりを追いかけていたもやはり日常を生きていかなければならないし、難しいさじ加減が必要になるのだとは思うけど、まずは出来ることしかやっていくしかない。
とりとめのない文章で大変申し訳ありませんでした。お仕事待ってます!!