『WordPress 6.5.x 対応 Twenty Twenty-Fourでウェブサイトを作ろう』を出版しました

WordPress 6.5 のリリースから少し時間がかかってしまいましたが、自書である『Twenty Twenty-FourでWebサイトを作ろう』の最新版である WordPress 6.5.x 対応版を出版しました。

前回の WordPress 6.4.x 対応版と同じく、Amazon Kindle 電子書籍をメインとし、ペーパーバック(オンデマンド印刷)でもお求めいただける形でご用意しております。

前書と比べてどのような違いがあるか簡単に紹介します。

前書からの変更点について

スクリーンショットの撮り直し

WordPress 6.5 になって、特にサイトエディターの見た目にも変化がありました。これまでは、サイトエディターのプレビューエリアの背景は黒だったのですが、6.5 からはライトグレーに変更になりました。

また、細かなところでの変更も多かったため、第1章の WordPress の紹介部分以外のスクリーンショットを撮影し直しました。

大変な作業ではあるのですが、はじめてサイトエディターを触る方にとっては、細かな違いでも大きな違いに感じたり、慣れている人から見た小さな違いも、触り始めな方からすると大きな違いとなり、本書を読み進めていく上でストレスになりかねません。

ですので、作業や説明の内容を見直しながら撮影を再度行いました。

制作工程の最適化

前書では、一部テンプレートにコンテンツを持たせる内容で進めている部分がありましたが、WordPress の思想も考慮して、テンプレートにはコンテンツを管理させる役割を持たせないように、内容を一部変更しました。

テンプレートにはレイアウトの役割を担わせ、コンテンツは投稿や固定ページで管理できる形で変更を加えています。

WordPress 6.5 での変更点を導入

サイトアイコンの登録方法やリストビューにおける名前の変更など、6.5 で利用可能となった機能を出来るだけ触れることができるよう、内容を改訂しました。

本書で紹介している進め方だけが全てではありませんが、沿って進めてもらうことで WordPress の便利な一面にも触れていただけるかと思います。

WordPress インポーターでサンプルデータを導入可能に

WordPress にはコンテンツデータをインポート・エクスポートする機能が用意されています。前書ではサンプルデータを手動で導入しなくてはならず、触ってみようと思っても準備に手間がかかりました。

しかし、インポートデータ(XML形式)を用意することで、管理画面内【ツール】→【インポート】で簡単にサンプルデータを準備することができ、素早く本書の内容を試すことができます。

書籍詳細ページ

書籍の詳細を紹介するページは以下となります。サンプルページ画像なども掲載しておりますので、ぜひ参考にしていただき、購入検討していただけますと嬉しいです。

また、前書と同様に Amazon Kindle Unlimited を利用されている方は無料でお読みいただくことができます。

WordPress 6.5.x 対応版を出版しました

WordPress デフォルトテーマ Twenty Twenty-Four を使って、シンプルなブログやポートフォリオサイト、そしてコーポレートサイトを作りながら、ブロックテーマやサイトエディターの基本を理解することができます。