岐阜城からの岐阜市の風景

非公式ですが岐阜市災害情報botというTwitter botを作りました #岐阜市

岐阜市の災害情報などを自動的につぶやいてくれるTwitter bot(@gfshisaigaibot)を作りました。簡単にですが、作った経緯と方法を残しておきます。

経緯

Twitterでフォローしている@ippey_sさんのこんなツイートを発見しました。

大阪で大きな地震があった直後で、しかも大阪に在住の一平さんですが、すごく動き早い。フリーランスのデベロッパーである一平さんですが、技術力も行動力もあって見習わないと…と思い、暇だし作ってみようと思ったのが経緯です。

制作の流れ

以下のような感じで作りました。

  • 専用のGmailアカウント開設
  • Twitterアカウント作成
  • 岐阜市気象・災害情報等メール配信サービスにGmailを登録
  • 岐阜市公式ホームページ注目情報のRSSを確認
  • IFTTTのアカウント作成
  • アップレットを作成

仕組みとしては以下の2通りでTwitterに自動で呟かせます。

  1. 岐阜市気象・災害情報等メール配信サービスの情報
    1. 岐阜市気象・災害情報等メール配信サービスからのメールをGmailで受信
    2. IFTTTで特定のメールアドレスからメールを受信したらTweetする設定を行う
  2. 岐阜市公式ホームページ注目情報の配信

    1. 岐阜市公式ホームページ注目情報のRSSを利用
    2. RSSが更新されたら自動的にIFTTT経由でTweetする設定を行う

こんな感じでめっちゃ簡単なんです。

Gmailアカウント開設

まずは専用のGmailアカウントを作成しました。

Twitterアカウント作成

次は作ったGmailを使ってTwitterアカウントを作成しました。

岐阜市気象・災害情報等メール配信サービスにGmailを登録

こちらの情報をもとに、新しく作成したGmailを登録します。

岐阜市公式ホームページ注目情報のRSSを確認

岐阜市のトップページに掲載される「注目情報」部分のRSSアドレスを確認します。

別に特別な方法は必要なく、クリックした先のxmlのアドレスがRSSアドレスになります。

IFTTTのアカウントを作成

先ほど作ったGmailアカウントに紐づけてIFTTTアカウントを作成します。

そして、この中でアップレットを作っていきます。

アップレットを作成

アップレットを作りますが、そんな難しいことはありません。流れとしてはこんな感じです。

  • 岐阜市気象・災害情報等メール配信サービスの情報をTweetする(メール受信→Tweet)
    1. New Appletボタンを押す
    2. +thisボタンを押す
    3. サービスの中からGmailを探してクリック→最初だけサービスとコネクトする
    4. 特定のメールアドレスからGmailにメールを受信したら動かしたいので、New email in inbox fromというトリガーを選択
    5. 特定のメールアドレスを設定(今回は登録時に送られてきたメールアドレスを設定/実際に情報が配信されたら再確認する)
    6. +thatボタンを押す
    7. サービスの中からTwitterを押す→最初だけサービスとコネクトする
    8. Tweetさせたいので、Post a tweetというアクションを選択
    9. Tweetする内容を設定する
  • 岐阜市公式ホームページ注目情報をTweetする(RSS受信→Tweet)
    1. New Appletボタンを押す
    2. +thisを押す
    3. RSS Feedサービスを選ぶ
    4. RSSを受信したら動かしたいので、New feed itemというトリガーを選択
    5. RSSアドレスを入力する
    6. +thatボタンを押す
    7. Tweetさせたいので、Post a tweetというアクションを選択
    8. Tweetする内容を設定する

まとめ

こんな感じで簡単に作ることができます。

まぁ、あえて言うなら、情報元が何で配信されているかによって使うサービスが変わってくるので、IFTTT以外のこういったサービスがどんなことができるかはある程度事前に知っておくとスムーズかもしれませんね。「作ろう!」と思ってから調べれば全然良いんだけど。

この程度では技術とまでは言わないと思いますが、大阪の地震をちょっと離れた地方から見ていて、何か役に立つものを作っていかなくてはあかんな、と思ったのでちょっと作ってみました。

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