ホームページの修正方法を徹底解説!リスク・手順・注意点・自分で簡単にやるには?

投稿日:

更新日:

カテゴリー:

「ホームページを業者に依頼せず自分で修正したいけど、やり方がわからない…」 
「古い情報を更新したいけど、専門知識が必要そう…」

ホームページを運営していると、新しい情報を発信したり、古い情報を更新したり、デザインを少し変更したりと、ホームページに手を加えたい場面が頻繁に発生します。毎回業者に依頼していると、費用や時間がかかってしまうという悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ホームページを自分で編集・更新・修正する方法を初心者向けに詳しく解説します。この記事を読むことで、業者に全てを依頼している状態から一歩前進し、自分でホームページを管理できるようになるための知識が得られます。

この記事は次のような方々におすすめです。

  • 会社のホームページを開設したが、更新方法がわからない方
  • ホームページが数ヶ月以上放置状態になっている方
  • 自分でホームページを更新できるようになりたい方
  • ホームページ修正を内製化したい企業担当者
目次

なぜホームページの修正・更新が必要なのか?(放置するリスク)

ホームページを定期的に修正・更新しないと、さまざまなリスクを抱えることになります。古い情報を放置したり、セキュリティ対策が滞ったりすると、以下のような問題が発生する可能性があります。

会社のイメージダウンを招く

新着ニュースやお知らせが数年前のものであったり、デザインが古かったりすると、ユーザーは不信感を抱く可能性があります。経営状態が良くないと判断されることすらあるかもしれません。

既存顧客との関係性が途切れる

古い情報が掲載されたままだと、お客様が必要な情報(例:最新サービスの説明・解説、最新商品の取り扱い説明書など)を見つけられず、困らせてしまう可能性があります。これは顧客満足度の低下に繋がります。

トラブルが発生する

ホームページの情報と実際の商品やサービスに相違があると、お客様とのトラブルに発展する可能性があります。

セキュリティ障害の危険性が高まる

ホームページは、悪意ある内容への改ざん、個人情報やクレジットカード情報の窃盗(ECなどを独自で運営している場合など)、ウイルスの仕込みといったセキュリティリスクを常に抱えています。

更新が滞ると、これらのリスクに気づきにくくなるだけでなく、CMS などのシステムが古いままでは脆弱性(セキュリティホール)が生じ、攻撃されやすくなります。ホームページの更新には、情報だけでなくシステムの更新も含まれます。

検索エンジンからの評価が下がる(SEOへの悪影響)

Google はユーザーにとって価値のある、有用で信頼できる情報を検索結果の上位に表示するように設計されています。

更新されていない古い情報はコンテンツの質が低いと見なさて、検索順位が低下する可能性があります。

情報の鮮度が重要なキーワードでは、特に影響が大きくなるでしょう。


ホームページの定期的な更新は、企業の信頼性を高め、トラブルを回避し、顧客獲得の機会を増やし、SEO 対策を強化するためにも必要不可欠と言えるでしょう。

自分でホームページを修正するメリット

ホームページの修正を自分で(または自社で)できるようになると、多くのメリットがあります。

好きなタイミングで素早く更新できる

業者に依頼する場合、打ち合わせや納期の調整に時間がかかることがあります。

しかし、自分(自社)で修正できれば、必要な時にすぐに情報反映が可能です。これにより、タイミリーなマーケティング施策を実行し、PDCA サイクルを素早く回すことはできるでしょう。

コストを削減できる

業者への依頼費用(単発の修正で数千円〜数十万円、月額運用費用で数千円〜数十万円以上)を削減できます。

簡単な修正であれば、自分で取り組むことで大きな費用削減に繋がるでしょう。

自由にカスタムできる

自社の商品やサービスを最も理解しているのはご自身や自社社員です。自分(自社)で修正することで、最適な構成やデザインを考え、より効果的なホームページにすることができます。

適切な情報掲載による SEO 向上

SEO のトレンドやアルゴリズムの変化に対応しながら、顧客ニーズに合った最新情報を発信することで、検索エンジンからの評価向上に繋がるでしょう。


「ちょっとした修正を自分でできたら…」という悩みを抱えている方はとても多いです。自分で修正できる体制を整えることは、競合との差別化や効果的な運用において大きな強みとなります。

ホームページ修正の全体像:制作方法によって異なる

それでは、ここからは実際にホームページの修正方法について簡単に紹介していきます。

ホームページの修正方法は、そのホームページが「どのように作られているか」によって大きく異なります。

主に以下の3つのパターンが考えられます。

素のHTMLで構築されている場合

ツールを使わず HTML を直接記述して作られたホームページです。

HTML や CSS、JavaScript などの知識が必要になるため、編集や修正のハードルが最も高く、知識が必要になります。

また、技術的な理解が浅いとデータが消えてしまうリスクもあるため、難易度は高いと言わざるを得ません。

CMS で構築されている場合

WordPress などの CMS(コンテンツ管理システム)を使って作られたホームページです。

ホームページの中で頻繁に編集が必要になる箇所は、CMS の管理画面から簡単に編集できるように作られていることが一般的でしょう。

管理画面からの編集であれば、該当ページの編集画面で内容を変更し、「公開」や「更新」ボタンを押すだけで済みます。

難易度としては低いと考えられるでしょう。

ホームページ作成ソフトで構築されている場合

Wix、ペライチ、Jimdo などのホームページ作成ソフトやサービスで作られたホームページです。

FTP などの専門技術は不要で、管理画面から編集可能な領域を簡単に修正・更新できます。こちらもそれほど難易度は高くないでしょう。


まずは、ご自身が管理しているホームページが、どのように作られているのかを確認することが、自分で修正を始めるための第一歩と言えるでしょう。

ホームページ修正に必要な事前準備

それでは、ここからはホームページの修正・編集作業を始める前に必要な事前準備について紹介していきます。

ホームページの制作方法を確認する

上述の通り、どのようにホームページが作られているのかによって、修正・編集の方法が違ってきます。

自分で制作した場合はどのように作ったかわかるかと思いますが、外部に制作を依頼した場合には細かいところまで把握できていない場合もあるでしょう。

そういった場合には、制作を依頼した会社や業者に確認することをお勧めします。すでに制作を依頼した会社や業者が廃業している、もしくは連絡が取れないという場合には、有識者に調査だけしてもらうということもできるでしょう。

サーバーのアカウント情報を確認する

ホームページはサーバーにデータを保存することでインターネット上に公開することができます。

実際に修正・編集をする際には、方法によってはサーバーのデータにアクセスする必要が出てくるので、事前に調べておくと良いでしょう。

また、自身(自社)で管理していない場合は、管理を依頼している会社や業者に確認をする必要があります。

しかし、管理の契約内容によっては、そういった情報を共有してもらえないという場合もあるようです。ですので、事前に確認をしておくようにしましょう。

サーバーにアクセスするためのFTPアカウント情報を確認する

上述した内容の続きで、サーバーに FTP ソフトなどを使ってデータにアクセスをする際に、FTP アカウント情報が必要になります。

サーバーを管理している人しか確認できない情報ですので、自社でサーバーを管理している場合には社内担当者に、外部にサーバーの管理を委託している場合にはその会社に情報を確認する必要があります。

必ずバックアップを取得しておく

ホームページの編集・修正作業を始める前に、必ずバックアップデータの取得をしましょう。

特に HTML を直接編集するなど専門知識が必要な作業の場合は、何か予測していないトラブルが発生しないとも言い切れません。そういった際に、元の状態に戻せるようにバックアップデータは必要になります。

ちょっとしたミスによってデータ自体を消してしまったり、デザインが崩れて直せなくなたりすることは、それほど珍しいことではありません。

また、慣れない作業をする際には、心の安心のためにもバックアップを用意しておくことを強くお勧めします。

ホームページの具体的な編集・修正方法(制作方法別)

ここからは、ホームページが作られている制作方法別に、簡単ではありますが、編集・修正の方法を紹介していきます。

素の HTML/CSS で構築されたページの場合

この方法で構築されているホームページの場合、HTML や CSS の知識が必ず必要になりますので、上述しているように難易度は高いです。

そして、記述内容に誤りがあると表示が崩れたり、JavaScript の場合はコンソールにエラーが出力されたりすることもあるので、慎重な作業が必要となります。

作業に必要なものとしては、以下のようなものが考えられます。

  • FTP ソフト
  • FTP サーバーのアカウント情報
  • テキストエディタ

編集・修正の方法としては、

  1. FTP ソフトの準備
  2. FTP ソフトでサーバーにアクセス
  3. 編集が必要な該当するファイルをダウンロード
  4. ファイルをテキストエディタで編集する
  5. サーバーに再度アップロードする(上書きの確認がされることが多い)
  6. 動作の確認を実際の表示で確認する

というような流れになります。

CMS で構築されている場合

WordPress など CMS を使っている場合、管理画面から比較的簡単にホームページを編集できます。

ホームページの構造的な部分を変更する場合を除き、多くの場合は編集画面で完結します。

しかし、CMS を使って構築されていても、構築方法が CMS の推奨する方法ではない場合には、管理画面から編集ができず、CMS に関連するソースコードを編集しなければならないという場合も少なくないようです。

そういった場合には、制作を依頼した業者などに確認が必要となります。

必要なものとしては、

  • CMS のログイン情報
    • ログイン画面の URL
    • ユーザー名
    • パスワードなど

編集・修正の方法としては、

  1. CMS の管理画面にログインする
  2. 該当するページの編集画面を開く
  3. 内容を編集・修正する
  4. 公開・更新する
  5. 実際の表示を確認して正しく変更されているか確認する

CMS として管理できる範囲であれば修正が可能なのですが、編集を想定されていない場所などの変更(デザインやテンプレートに関係するものなど)の場合、管理画面だけでは完結できない場合があります。

そのような場合には、制作を依頼した業者や有識者に相談する必要があるでしょう。

ホームページ作成ソフトやサービスで構築されている場合

ホームページ作成ソフトや類似したサービスでは、専門知識がなくても直感的な操作でホームページの作成や編集ができるように作られています。

編集が可能なすべての領域を管理画面から編集できることが多いのも特徴です。

必要なものとしては、

  • ホームページ作成ソフト または サービスへのログイン情報

編集・修正の方法としては、

  1. ホームページ作成ソフトの立ち上げ、またはサービスへのログイン
  2. 修正したいページのファイルを開く、もしくは編集画面を開く
  3. 編集を行う
  4. アップロード または 保存をする
  5. 実際の表示を確認して正しく変更されているか確認する

注意点としては、ホームページ作成ソフトによっては、ソフトをインストールした特定のパソコンでしか編集できない場合があります。

また、編集可能な箇所はサービスによってあらかじめ決まっていることが多く、デザインの自由度に制限がある場合があります。

写真やイラストを修正したい場合

ホームページに掲載されている写真やイラストなどを修正する場合、基本的には以下のようなものが必要になります。

  • 画像編集ソフト:Adobe Photoshop や Adobe Illustrator
  • 編集データ:Photoshop のデータであれば PSD データ(.psd)、Illustrator データであれば AI データ(.ai)など、画像編集ソフトで作成・保存したデータ
  • 素材データ:編集データの中に埋め込まれていない場合、元となる写真やイラストのデータも必要になる場合がある

これらのデータが手元にない場合は、公開中の画像を編集して対応できる可能性もありますが、難しい場合は新しく画像を作成する必要が出てくるでしょう。

自分でホームページを修正する場合の注意点

自身もしくは自社でホームページを修正する際に、特に重要な注意点があります。以下のような点に気をつけることで、安全・安心・スムーズに作業を進めることができるでしょう。

必ずバックアップを取る

ここまでに何度も書いていますが、バックアップを取得することを強くお勧めします。バックアップデータがあれば、問題発生時に元の状態に復旧できます。

そして、バックアップファイルは編集対象のファイルとは別の場所に保存しましょう。

修正後は必ず動作確認を行う

修正作業とアップロードが完了しても、すぐに安心してはいけません。必ず実際の環境での動作や表示を確認してください。

見た目や動作に不備がないか、修正した箇所が正しく反映されているか、また他の箇所に意図しない影響が発生していないかを細かくチェックします。

ブラウザのキャッシュの影響で最新の状態が表示されないこともあるため、複数のブラウザやパソコン、スマートフォン、タブレットなど、さまざまなデバイスで確認することをお勧めします。複数人でダブルチェックすることもとても有効です。

編集中のファイルの管理

特に HTML ファイルを直接編集する場合など、編集中ファイルの管理も重要です。

ファイル名に test などと付けて作業中のファイルであることを区別したり、スキルに自信のある方であれば、バージョン管理ツールを利用したりすることで、ミスを防ぎ、問題発生時の原因特定や過去バージョンへの復旧が容易になります。

編集の目的を明確にする

「なぜホームページを編集するのか」「編集して何を達成したいのか」「いつまでに公開するのか」といった目的を明確にしてから作業に取り組みましょう。

目的が曖昧だと、ユーザーに意図が伝わりにくいホームページになってしまう可能性があります。

自分で修正するのが難しい場合

「自分では難しそう」「失敗するのが怖い」と感じる方も多いかと思います。その場合は、無理をせず以下の選択肢を検討してみてください。

プロに依頼する

ホームページの修正作業に自信がない場合や、複雑な修正が必要な場合は、プロに依頼するのが安心です。更新作業に失敗してホームページが閲覧できなくなる最悪の事態を避けることができます。

業者に依頼する場合の費用は、修正内容や依頼先によって異なります。

文言変更なら数千円〜、デザイン変更なら数千円〜数万円、プログラミングを伴う変更なら数万円〜が目安となるでしょう。

月額の運用を依頼することも業者によっては可能です。継続的な契約を結ぶ代わりに、単発で依頼をするよりも作業費用を抑えることができるでしょう。

自身(自社)でも扱えるような仕組みで作り直す

現在、HTML などを編集する形でホームページが用意してあるが自分たちで編集・更新ができなくて困っているという方であれば、これを機に自身で編集ができる形にリニューアルしてしまうということも検討できるでしょう。

方法はこれまでにも紹介しているように、WordPress をはじめとする CMS を導入する方法もありますし、ホームページ作成ソフトやサービスを導入するという方法もあります。

どんな方法を採用するにしても、プロに相談して最適な仕組みを決めるためにアドバイスをもらっても良いかもしれませんね。

まとめ

自身(自社)でホームページを更新するためには、さまざまな準備と方法があることがわかっていただけたかと思います。

外注費などを抑えるために自社で内製する形を作りたいという方もみえるでしょうし、これまで編集や更新を依頼していた業者と連絡が取れなくなった(廃業してしまった)という方もみえるでしょう。

近年は、日本語で利用できる CMS も増えてきていますし、ホームページを簡単に作成できるサービスもたくさんあります。

あなた(御社)にとって、最適な方法が何かをまず検討する必要はあるかもしれませんが、現状更新や編集に手間がかかり過ぎてしまう体制であるのであれば、今後のことも考えてスムーズに編集・更新作業が行える環境に乗り換えるのも一つの手段かと思います。

オレインデザインでは、どんな方法や形であれ、ホームページで困っている方から気軽に相談いただけます。困っている内容を気軽にお問い合わせフォームからお寄せください。

お待ちしております。

出版書籍一覧

WordPress 7.0.x 対応
いちばんわかりやすいWordPressの本

WordPress 6.9.x 対応
いちばんわかりやすいWordPressの本

WordPress 6.7.x 対応
Twenty Twenty-Fourでウェブサイトを作ろう

WordPress 6.4.x 対応 Twenty Twenty-Four でウェブサイトを作ろう

WordPress 6.4.x 対応
Twenty Twenty-Fourでウェブサイトを作ろう

Udemy 新着・人気 講座

いちばんやさしいWordPress入門講座
【ゼロから学べる基礎】

以下のリンクから常に最安値で購入できるものを選んでお求めいただけます。

Udemy 新規 講座

いちばんやさしい Snow Monkey 講座 – 基礎編 –

以下のリンクから常に最安値で購入できるものを選んでお求めいただけます。

Udemy 新規 講座

いちばんやさしい Snow Monkey 講座 – 応用編 –

以下のリンクから常に最安値で購入できるものを選んでお求めいただけます。

コーディングや
WordPress開発のリソースが足りない!

オレインデザインでは、デザインデータからの HTML コーディングや WordPress テーマ・プラグイン開発まで幅広くウェブ制作に対応しています。

ご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。