事業サイトをWordPress公式リポジトリに掲載されているテーマを使ってリニューアルしてみました

OleinDesignのウェブサイトを子テーマで作ってみました

最近、お仕事でもWordPressに関わることがめっきり多くなってきました。そして、その中でもほとんどのお仕事はオリジナルテーマの制作となってきます。

実際にデザインを制作することもありますし、完成したデザインをいただいて実装だけ行う場合もあります。

そして、そうやって業務をこなしていく上で感じていたことは「オリジナルテーマだけがWordPressじゃないよな」ということ。いや、当然なんですよ。仕事だからオリジナルテーマを作ることが多いだけで、実際のユーザーさんの統計を取ってみると、既存テーマを使ったブログやウェブサイトの方が多いはずです。

であれば僕も実験的に公式リポジトリに掲載されているテーマを使って事業用ウェブサイトを作ってみようかな、と思いつきました。
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10のコーポレートサイトデザインを見比べても重要なことがわかる「写真」という要素

みなさん、既にご存知だとは思いますが、ウェブサイトを作る際に画像を利用しないということはほぼありません。

何かしらの画像を利用することが多いです。ヘッダー部分、メイン部分やブログのアイキャッチ画像、フッターに掲載する会社外観写真など、使わないことはほとんどありません。

しかし、実際の制作では(特にクライアントさんと直接やりとりすることが多いフリーランスでは?)クライアントさんが画像素材を持ち合わせていないといった場合は、適当に見繕ってと言われることも少なくないでしょう。

確かにインターネットの世界では画像素材を探すのに苦労はしません。無償・有償問わず多くの画像素材を入手することは大変なことではなくなったからです。クライアントさんも同じようにインターネットを利用されて画像などを検索されたことがある方も多いでしょう。その流れで「適当になんとかなるでしょう」と思われている方も少なくありません。

しかし、ここで考えていただきたいことがあります。「御社は他にありますか?」ということです。

世間に流用されている画像素材(無償・有償問わず)でクライアントのビジネスを100%表現することができるでしょうか?言葉は悪いですが、そんな他人の画像素材を多く利用するようなサイトのビジネスは、すぐに淘汰されてしまうでしょう。

特にメインとなるビジュアル画像は閲覧者に大きく響く可能性があるパーツになります。そのイメージが言葉よりも先行して閲覧者に届く可能性は大変高いです。

そういった視点を大切にしてもらうために、今回は大手企業様ではありますが、数多くのウェブサイトのファーストビュー(ページを開いたら最初に目に入ってくる部分)部分を数社通して比較してみて、どのようなイメージ画像を利用しているのか、どのようなメッセージを持たせる意図でそのビジュアルを使用しているのかと考えてみましょう。

JAL企業サイト

JALの企業サイトのメインビジュアルには、コマ送り・早送りのムービーが採用されています。

こちらは企業サイトですので、当然「企業」に興味があるユーザーのアクセスが考えられます。そういったターゲットの中には就職活動を行なっている方も多くみえるという観点もあるのか、日々の業務が分かりやすく一目で伝わるようなムービーということで、「コマ送り」で目を引きつけ「早送り」で時間をかけずに認知してもらう、という流れを作っているように考えられます。

井村屋フーズ

井村屋フーズでは、メインビジュアルにスライドショーを利用しています。

掲載されている画像を見ると、まず最初に表示されるスライドには、閲覧者に知ってほしい情報を持ってきています。今回は「会社の合併」をしっかりと伝えるようにしています。

また、実際の業務風景写真をスライドに盛り込むことによって、社内の雰囲気がよく伝わり、透明性のある企業というイメージを自然と与えることにも繋がっていると考えられます。

森永製菓

森永製菓といえば、言わずと知れた老舗お菓子メーカーです。

最新では、お菓子の種類も多くなり、外国から輸入されるものも多く市場は飽和状態ではないでしょうか。

そんな中、メインビジュアルでは、「老舗」というポイントを代表的なお菓子のビジュアルと一緒にアピールし、それと同時に「安心感」も与えてくれるような、そんなビジュアルになっています。

飛鳥交通グループ

タクシー料金の初乗り運賃の値上げニュースというのは、毎度大きく取り扱われることが多いせいか、タクシー業界への新しい人材(求職者)も含めて、人員確保も簡単ではないのかもしれません。

その影響もあるのか、ファーストビューを見て印象に残るのは、「ドライバーになろうとする方へのメッセージ」が強く感じられます。ファーストビューにも求職者へのアクセスを促すバナーやボタンが複数見受けられ、企業サイトへ訪れた求職者を逃したくないという意図が感じられます。

また、メインビジュアルのスライダー内に訴えたいメッセージコンテンツを常設するというスタイルは、とても面白いなと感じました。

アイスペース

一目でターゲットは若い女性ということがよくわかるデザインになっています。また、メインビジュアルも画像素材だけでなく、そこにグラフィックデザインの要素も織りまぜることで、アーティスティックでナチュラルな印象を受けます。

コンタクトの導入や購入を検討している方が見る場合も多いのでしょう。ファーストビューの下部には「キャンペーン情報」の存在をしっかりと見せることによって、スクロールして情報を見てもらえうように導線を考えて作られています。

JAながの

「JAながの」と聞くだけで、ある程度掲載内容は把握できるくらい強烈な情報を「JA」部分が持っていますが、ここでは「ながの」の部分をしっかりとメインビジュアルでスライドショーを織り交ぜながら紹介しています。

自然の風景から、農作物を作っている田畑の様子などをスライドショーにて紹介することによって、「農作物」や「JA」、「ながの」の魅力をアピールしようという狙いが感じられます。

「JAながの農産物情報」というタイトルがスクロールを誘い、下位コンテンツも見てもらえるようにと導線を作っている点にも注目です。

亀田産業株式会社

こちらのサイトは、ウェブサイトのロード画面にも注目を集めることも大切にしているようです。

ウェブページを読み込んでいる間に表示されるロード画面もとても特徴を出して作られています。メインビジュアルにはスライドショー機能を採用して、会社外観や作業風景の様子、企業として推進するコンセプトなどを前面に押し出したメッセージ性を持たせています。

株式会社ビューティ花壇

お花に関係する企業ということが一目でわかるメインビジュアルです。

スライドショーの下には、取り扱う事業を紹介するページを掲載しています。こちらもビジュアルを用いてイメージと簡単なタイトルで認知してもらおうという流れを感じます。

株式会社リアリット

IT企業ということで、爽やかなイメージと共に企業が伝えたいメッセージを大きなタイポグラフィとビジュアルでアピールしています。

また、そこに徐々に吸い込まれるようなアニメーション機能を追加している点も工夫が見られます。画像切り替え時のフェードイン・アウトのスピードもストレスないタイミングで良いですね。

ヤマト運輸

先日から、色々とニュースに取り上げられることが多かったヤマト運輸ですが、ウェブサイトではメインビジュアルでメッセージを配信しています。

フェードイン・アウトのスライドショーでは、まず最初に企業からの大事なお知らせを打ち出すようにしています。そして、その後にはヤマト運輸が運営しているサービスの紹介に続きます。

シンプルなアイコンやイラストに加えて大きなタイポグラフィで確実にメッセージを届けようとしている点からも、新しいデザインテイストを取り入れつつも、ターゲット層を狭めない(若者だけではなく幅広い年齢層)配慮がされていることが感じられます。

まとめ

10のウェブサイトを実際にキャプチャを紹介しながらコメントさせていただきましたが、どのサイトもメインビジュアルを大きく設置し、方法は様々ではありますが、独自に考えた方法で色々なメッセージを訴求していることがよくわかっていただけるかと思います。

「うちはこんな大きな会社じゃないし、そこまでしなくても…」と言われることもあるでしょう。しかし、競合ではないからといって、わざわざ手抜きして競合にチャンスを与える必要はありません。

また、大きな会社だからオリジナルの画像素材を用意できる、というわけでもありません。

当方でもそうですが、クライアントさんにビジュアルの大切さを理解していただければ、しっかりと予算をいただいて写真撮影を当方で行うことも可能です。

ぜひ、メインビジュアルを軽く考えずに、オリジナルなものを採用することも検討していただければと思います。

ホームページ制作費を抑えて良い制作パートナーを得るための方法

ここ数年で個人事業主、零細企業、中小企業の皆さんの中には自身もしくは自社のホームページを持って、販売促進につなげたいと考えている方が急に多くなってきたように感じます。書店へ行けば、「ホームページを使って売り上げをあげよう!」というような本も簡単に探すことができるご時世でもあるので、こういった考え方も当然でしょう。

しかし、いざホームページを作ろうと思ったとしても簡単に予算を作ることも難しいでしょう。簡単な企業ホームページを作るだけでも50万円くらいと言われるのが平均的な価格ではないでしょうか。(もっと安く作れますし、もっと高くも作れます)その予算を簡単に作れるのであれば、このタイミングでホームページを作ろうと考えられていないと思いますし、可能なのであれば良いホームページが作れるでしょう。安心してください。

でも、私の感覚では、通常そんな簡単に用意できる予算ではありません。ですから、「少しでも安くしたい」と考えてしまうのが普通です。良いものを安く得ることも求めるのは当然のことです。

私はどちらかというと、ホームページを制作する側の人間ですが、今回は私からするとお客さんに当たる方々に「どうしたらホームページをできるだけ安く作ることができるか」という点をご説明します。

予算感をしっかりと共有する

制作費用をできるだけ安く抑えたい。そう考えるのは当然のことです。制作側(売り手)はできるだけ正規の価格で仕事をしないと考えます。それと同じようにクライアント側(買い手)は可能な限り安く制作してほしいと考えるためです。

しかし、ホームページというのは作って終わりではありません。一般的にホームページ運営に関してあまりノウハウをお持ちでない場合は、作った後(もしくは納品後)にも運用サポートという形でアドバイスをもらえる関係を継続することも少なくありません。

そういった場合、私個人の考えですが対等なパートナーシップがとても重要になってくると考えています。どちらかにあまりにもストレスがかかるような関係ではお互いにWin-Winな関係性を構築していくことは難しいです。

そのような関係性をしっかりと最初から構築していくためにも、まずは自身(もしくは自社)の予算感をしっかりと共有して必要があります。

価格において探りを入れながら安価なものを求めるというスタイルが往々にしてよく取られますが、あまりにも疑ってかかってしまっては上記のような関係を構築していくことは難しいです。

ですので、まずはしっかりと自身の予算を伝えることが必要でしょう。予算として可能な上限をしっかりと共有することによって、無駄な探り合いがなくなり、最初から最適なプラン(見積もり)を得ることが可能となるでしょう。逆にいうと、正直に予算感を共有しそれをもって足元を見てくるような制作者とは、どれだけ安くホームページを作ってもらったとしても良いものが納品される可能性は低いでしょう。そして、その後の関係性もご想像通りとなります。

まずは正直に予算感を共有し、信頼しあった仲での提案でなければ双方安心してプロジェクトを進めることはできません。

ホームページを作る目的をはっきりとしておく

ホームページには目的が必要です。

  • 会社の存在をPRしたい
  • ブログメディアで他社と差別化したい
  • お問い合わせ数を上げたい
  • 資料請求数を多くしたい

上の例は簡単に挙げたよくあるホームページを作る際の目的となる事柄です。

目的が明確になっていればいるほど、それに合った方法で制作を進めることができます。

仮に目的などが明確になっていない場合(まったく目的がないということはほとんどありませんが明確になっていないケースは少なくありません)、それを突き詰めていく工程が必ず必要となります。制作を始める前に必ず明確にしておかなければならないため、この作業は欠かせません。すると、打ち合わせ回数が膨れ上がり、この部分で大きく経費を消化してしまう恐れもあります。

本来ならば、この先に使いたい工数をこの時点で消化してしまうのはもったいないですよね。そして、この部分は以来する前にも個々で詰めていくことは可能な範囲です。

完璧に明確にしておく必要はありませんが、明確になっていればいるほど不必要な打ち合わせコストを削減することは可能となります。

同業・異業他社のホームページをたくさん見ておく

ホームページの種類はたくさんあります。大きく分けて考えたとしても、企業型、ブログ型、ランディングページ(商品・サービス紹介)型、ネットショップ型などなどたくさんあります。そして、その中にも様々な見せ方が存在します。

全てを型にはめて考えるわけではありませんが、いろんなホームページを見ることによってまずはその多さを知ることができます。

そして、良い悪いは置いておいて、人間それぞれ好みがあります。それはデザインに対しても同じです。好きなデザインが必ず成果がでるデザインとはなりませんが、自身(自社)のホームページをまずは自分が好きになれないと愛着が湧かないというのも事実です。

ですので、「このホームページの雰囲気が好きです」とか「ここのホームページのこの色は好きです」というようなイメージはあらかじめ持っていても良いと考えています。

しかし、「必ずこういう風にしたい」と自身の中で決めてしまうと最良の選択ができなくなる可能性があります。あくまでもイメージとして持っておくこと、それを制作者と共有することによって、打ち合わせをスムーズに進めることができます。

ホームページに持たせるページを想像しておく

例えば会社のホームページを作りたいと考えていた場合には以下のようなページの制作を検討することが一般的です。

  • トップページ
  • 会社概要
  • 事業内容
  • アクセス
  • お問い合わせ

これらのページに、どんな内容をどのように掲載するかというイメージをいろいろなホームページを見て持っておくと良いでしょう。

そして、他社との差別化を考えるのであれば、他のホームページにはない切り口を考える必要もあります。まったく新しいものでなくても、少しのオリジナリティと見せ方を変えるだけで差別化をしていくことが可能です。

どんなホームページにしたいのか。どんな目的があって、閲覧者にこういうことを知ってほしい、ここをしっかりと伝えたいなどといったポイントをまずは自身で持ってみることにより、制作者にビジョンを示すことができます。

そして、そのビジョンをたたき台にして制作者の経験や知識を振り絞り、より良いものを一緒に作っていことが可能となります。

見積書の明細内容をしっかりと確認する

ホームページの全容がはっきりとしてくると、より詳細な見積書を見ることができます。

逆に全容がはっきりとしないのに見積もりを出したところで、個人的にはただのあてずっぽな数字としか考えていません。算出した数字に根拠は当然あるのですが、かといって、全容がわからないものに数字を当てはめていけば、推測の範囲の数字にしかなりません。

全容がはっきりとした上で作る見積書の明細内容をしっかりと確認しましょう。内訳の説明が明確に書かれていない見積書は後でトラブルの元になります。

どの項目に何が含まれていて、なにが含まれていないのかをしっかりと納得がいくまで確認します。不明な点がある場合は、どんどん制作者に質問するべきです。どちらかが勘違いしてしまっている場合も考えられますので、間違いがあれば修正していただき(それによって全て価格が下がるというわけではないですが)、納得のいく上で制作を開始しましょう。

納品後のフォローが必要かどうか考えておく

無事に制作が完了し、納品してもらってからが本番です。なぜかというと、ホームページが世に出てからが運用のスタートであり、そこからのアクションが全てホームページを活用できるかどうかに繋がってきます。

ホームページを納品して終了となるプロジェクトも多くあります。それは、運用を自身で行っていくという方の場合です。ですが、運用もなかなか大変なものです。

ホームページにページを追加したり内容を修正したり、アクセス数やお問い合わせ数を向上していくために必要なこと全てを自身で行っていかなくてはならないからです。

そういったことに不安がある方には、制作者に運用サポートをお願いするということも可能です。運用サポートとは様々で、ドメインやサーバーの管理から、ページの内容の修正や新規追加などが挙げられます。もしくは、アクセス解析の内容などを分析してもらい、運用後に定期的にアドバイスをもらうことによって、今後の施作のヒントを得たり、提案を求めることも可能です。

というのも、ホームページは生き物です。時代が流れていく中に身を投じるホームページですので、その流れにうまくなるためには日常的な改良や更新が必須となってきます。

ただ置いておけばホームページを誰かが見てくれると考えるのは、店舗を構えてなにもせずにお客さんがやってくるのをただひたすら待ち続けることに似ています。なかなか難しいと思いませんか?

作って終わりではなく、作った後もしっかりと運用していくためにサポートをしてもらうということも考えてみるべきでしょう。このように運用方法について考えておくことにより、納品後も一緒にホームページを一緒に育ててくれるパートナーを得ることが可能となります。

ホームページ運用に自信のない方は検討してみる価値はあるでしょう。

まとめ

ただただ安くホームページを作りたいのであれば、探せばいくらかの制作者もしくは制作会社が見つかると思います。しかし、基本的に安かろう悪かろうということが多いという声をよく聞きます。しかし、高ければ安心かどうかというと、それもまたそうとは言い切れません。

大切な資金(予算)を無駄なく利用し、最善の結果を導き出すためには信頼できるパートナーが必要です。そして、自身(自社)で行えることを最低限行っていくことにより、無駄な工数を削減することが可能となり、費用を抑えて制作することも可能になってきます。そういったことをスムーズに行えるのも信頼できるパートナー在りきです。

Olein Designはそんな皆様のパートナーになるべく、日々努力しています。ホームページ制作・運営にお困りでしたら何なりとご相談ください。