制作環境においては便利だと思ったら早めに試したくなる性分でもあるので、比較的新しい技術に対して導入する敷居は高くないと自分では思っています。
ここ1年くらいで大分自動化も進み、自分の制作環境も変化してきました。記録的な感じですが、現在の制作環境をメモしておこうと思います。
デザイン部分
主にデザイン制作における制作環境。ほとんど変化ないかな。
Adobe系
最近ではSketch3というベクター系ソフトも多く使われているようですね。海外では日本よりも盛んに使われているとかいないとか。
ですが、個人的にはまだまだAdobeから脱出することはできないと考えています。Web制作だけ考えれば離脱してSketch3などを導入していくことも考えられるのですが、やはり印刷物の制作もゼロではないので完全なAdobeからの離脱はありえないかなという実感です。
フォント系
フォントはMORISAWA PASSPORTを契約して利用しています。更新月には毎年悩むのですが、ない場合がまだ想定できませんね。特に過去に制作した印刷物データなどのことも考えるとモリサワからの離脱も難しいような気がしています。逆に他のフォントは契約していません。とりあえず事足りてるといった状況ですので。
参照:http://www.morisawa.co.jp/font/products/passport/
コーディング系
Web制作でも大きな部分を占めるコーディングやプログラミングの部分
ローカル開発環境
とりあえずMAMPです。Virtualboxとかも使ってみたりしているのですが、MAMPで全然事足りています。WordPressを走らせても支障ありませんしconcrete5も然り。Dropbox経由して複数台で共有しています。
エディタ系
エディタに関しては色々と試すのは大好きです。Adobe EdgeからBrackets、SublimeText、Atomなどをいじっては導入してまた変えての繰り返し。最終的にはいつものCodaに戻ってきます。
自動化系
ここ数年でかなり自動化も進みましたし進化していますね。当初はgruntを使って色々と自動化していましたが、最近はずっとgulpです。かといっても、そんな特別なことをしているわけではありません。Sassを保存したらCSS書き出してHTMLとかPHPをブラウザ更新させるとかくらいです。画像やソースの圧縮とかはタスクとしては用意していますが、最終的に行うだけなので常用していません。
作業場
作業場は色々と物入りなのでだんだんと規模が縮小されてきました。4畳半の部屋が作業場になっていますが、半分は物置状態ですので実質の作業スペースは2畳ほど。
年末年始を境に作業場は家から切り離そうを考えています。まだ計画段階ですけども。
現状の制作環境を簡単に書いてみました。
新しい技術には今後とも手を出して体感していきたいと考えている。けれど、作業の効率化ばかりに目をやってしまってもあまり意味がありません。作業自体のクオリティも上げていかなくてはなりません。そこが一番大事ですね。