is_category() – カテゴリーアーカイブページかどうかを判断する関数

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is_category() 関数は、現在表示しているページがカテゴリーアーカイブページかどうかを判断します。

目次

is_category() 関数とは

現在表示しているページがカテゴリーアーカイブページか判断する関数です。

パラメーターでカテゴリーを指定すると、そのカテゴリーのアーカイブページかどうかを追加で判断します。

パラメーター

$categoryカテゴリー ID、カテゴリー名、カテゴリースラッグ名、またはそれらの配列

使い方

パラメーターに何も指定していない場合は、カテゴリーアーカイブページかどうかを判断します。

if ( is_category() ) {
	echo "このページはカテゴリーアーカイブページです。";
} else {
	echo "このページはカテゴリーアーカイブページではありません。";
}

また、以下のようにパラメーターを指定することができます。

if ( is_category( 1 ) ) {
	echo "このカテゴリーアーカイブページはカテゴリーIDが1のカテゴリーです";
} elseif ( is_category( '未分類' ) ) {
	echo "このカテゴリーアーカイブページはカテゴリー名が「未分類」です";
} elseif ( is_category( 'markup' ) ) {
	echo "このカテゴリーアーカイブページはカテゴリースラッグ名が「markup」です";
} elseif ( is_category( array( 2, 'css', 'コーディング' ) ) ) {
	echo "このカテゴリーアーカイブページはカテゴリーIDが2、カテゴリースラッグ名が「css」、カテゴリー名が「コーディング」のいずれかです";
}

フック

ありません。

まとめ

カテゴリーアーカイブページを表示しているかどうかの判断をする機会はテーマ開発において少なくないでしょう。しかし、似たような判断をすることも多いです。

例えば、タグアーカイブを判断する場合は is_tag() になりますし、アーカイブページ全般(カテゴリーやタグなど)を判断する場合は is_archive() になりますし、カスタムタクソノミーのアーカイブページを判断する場合は is_tax() になります。

それぞれ役割と特徴があるので、それぞれ把握しておきたいですね。

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